2021年全国高校野球選手権大会 持ち点

40点 大阪桐蔭
39点 明豊
38点 智弁学園
37点 愛工大名電
36点 智弁和歌山
35点 専大松戸

34点 東海大菅生明徳義塾
33点 広島新庄敦賀気比
32点 横浜、県岐阜商
31点 浦和学院神戸国際大付
30点 北海、二松学舎大付、京都国際

29点 静岡、沖縄尚学
28点 明桜、盛岡大付
27点 作新学院前橋育英
26点 三重、近江
25点 熊本工、宮崎商、樟南
24点 日大山形松商学園倉敷商

23点 日本文理高松商
22点 高川学園西日本短大付
21点 鹿島学園日本航空
20点 小松大谷、弘前学院聖愛
19点 高岡商石見智翠館

18点 帯広農、長崎商
17点 新田、米子東
16点 日大東北、阿南光
15点 東北学院、東明館

2021オリンピックサッカー 持ち点

男子
30点 スペイン
29点 ドイツ、フランス
28点 ブラジル
27点 アルゼンチン、メキシコ
26点 ルーマニア
25点 日本、韓国
24点 エジプト
23点 ホンジュラスコートジボワール
22点 オーストラリア
21点 南アフリカ
20点 サウジアラビア
19点 ニュージーランド


女子
30点 アメリ
28点 オランダ
27点 スウェーデン、イギリス
26点 日本、カナダ
25点 ブラジル、オーストラリア
24点 中国
23点 ニュージーランド
22点 チリ
21点 ザンビア

2021年高校野球都道府県大会展望

北北海道
第1グループ ◎クラーク記念国際 ○旭川実 △旭川大高 白樺学園
第2グループ 武修館 釧路北陽 遠軽 帯広農
第3グループ 士別翔雲 中標津 別海 滝川西

南北海道
第1グループ ◎北海 ○札幌日大
第2グループ △北照 北海道栄 東海大札幌 駒大苫小牧 札幌静修 札幌第一
第3グループ 知内 札幌光星 函館大有斗 札幌大谷 札幌国際情報

青森
第1グループ ◎八戸学院光星 ○八戸西
第2グループ △青森山田 八戸工大一 東奥義塾 弘前学院聖愛
第3グループ 八戸工大ニ 青森商 三沢商 青森 青森北

岩手
第1グループ ◎花巻東 ○盛岡大付 △一関学院
第2グループ 専大北上 久慈 花巻南
第3グループ 黒沢尻工 盛岡中央 宮古商工 花巻農 盛岡三 水沢工

秋田
第1グループ ◎明桜 ○秋田中央
第2グループ △角館 能代松陽 秋田商
第3グループ 由利工 由利 湯沢翔北 秋田北鷹 秋田南 大曲工 大館桂桜 大館鳳鳴 秋田修英 金足農

宮城
第1グループ ◎仙台育英
第2グループ ○柴田 △東北 仙台一 東北学院 東陵
第3グループ 古川学園 仙台商 日本ウェルネス宮城 角田 利府

山形
第1グループ ◎日大山形 ○酒田南 △鶴岡東 羽黒
第2グループ 創学館 東海大山形 鶴岡工 米沢中央
第3グループ 山形中央 山形東 酒田光陵 山形工 山形城北 九里学園

福島
第1グループ ◎聖光学院
第2グループ ○学法石川 △東日大昌平 磐城 福島商
第3グループ 光南 喜多方桐桜 日大東北 相馬東

茨城
第1グループ ◎常総学院
第2グループ ○明秀日立 △霞ヶ浦 常磐大高 藤代 鹿島学園 土浦日大
第3グループ 水城 石岡一 水戸一 水戸商 水戸啓明

栃木
第1グループ ◎作新学院 ○佐野日大
第2グループ 白鴎大足利 国学院栃木 宇都宮工 文星芸大付
第3グループ 石橋 青藍泰斗 宇都宮南 宇都宮 宇都宮短大付 足利工 足利大付

群馬
第1グループ ◎健大高崎 ○前橋育英
第2グループ △桐生第一 関東学園大付 東農大ニ 館林
第3グループ 前橋商 高崎商 市太田 県太田 高崎商大付 桐生 前橋東 樹徳

埼玉
第1グループ ◎浦和学院 ○花咲徳栄 △昌平
第2グループ 春日部共栄 上尾 埼玉栄 浦和実
第3グループ 立教新座 川口市立 細田学園 大宮東 山村学園 秀明英光 川越東 狭山ヶ丘

千葉
第1グループ ◎専大松戸 ○木更津総合 △千葉学芸 中央学院
第2グループ 習志野 成田 県船橋 市立船橋 千葉英和 東海大市原望洋
第3グループ 東京学館 幕張総合 日体大柏 東京学館浦安 流通経大柏 千葉明徳 拓大紅陵 銚子商 八千代松陰 我孫子

東東京
第1グループ ◎関東一 ○二松学舎大付
第2グループ △小山台 日大豊山 帝京 大森学園 東海大高輪台
第3グループ 東亜学園 修徳 郁文館 目白研心 目黒日大 上野学園

西東京
第1グループ ◎東海大菅生 ○日大三
第2グループ △国学院久我山 明大中野八王子 佼成学園 早稲田実 国士舘 八王子
第3グループ 創価 日大ニ 日大鶴ヶ丘 専大付 日本学園 桜美林 日野

神奈川
第1グループ ◎東海大相模 ○桐光学園 △横浜
第2グループ 桐蔭学園 慶応義塾 鎌倉学園 横浜商 日大藤沢
第3グループ 相洋 横浜創学館 向上 平塚学園 立花学園 横浜隼人 星槎国際湘南 湘南学院 三浦学苑 白山

山梨
第1グループ ◎東海大甲府 ○山梨学院 △日本航空
第2グループ 駿台甲府 甲府工 都留
第3グループ 甲府城西 富士学苑 日川 身延

新潟
第1グループ ◎新潟明訓 ○新潟産大付 △関根学園
第2グループ 日本文理 中越 新潟
第3グループ 北越 東京学館新潟 加茂暁星 五泉 新発田中央

富山
第1グループ ◎高岡商 ○高岡第一 △富山商
第2グループ 新湊 富山第一 未来富山
第3グループ 富山工 富山中部 高岡 氷見 南砺福野 石動 高岡向陵

長野
第1グループ ◎松商学園 ○上田西 △佐久長聖
第2グループ 岡谷南 都市大塩尻 長野日大
第3グループ 高遠 日本ウェルネス長野 小諸商 松本深志 上田染谷丘 諏訪清稜 東海大諏訪 飯田OIDE長姫 飯山

石川
第1グループ ◎日本航空石川 ○星稜 △小松大谷
第2グループ 遊学館 金沢
鵬学園
第3グループ 小松商 金沢龍谷 寺井 津幡 大聖寺 金沢市工 金沢桜丘

福井
第1グループ ◎敦賀気比 ○福井商
第2グループ △北陸 福井工大福井 大野
第3グループ 金津 武生工 啓新 坂井

静岡
第1グループ ◎藤枝明誠 ○掛川西 △静岡
第2グループ 浜松工 加藤学園 常葉大菊川 三島南
第3グループ 磐田東 桐陽 浜松商 常葉大橘 東海大静岡翔洋 静岡商 御殿場西 聖隷クリストファー

愛知
第1グループ ◎愛工大名電 ○享栄 △中京大中京 東邦
第2グループ 星城 至学館 永徳 桜丘
第3グループ 愛産大三河 中部大春日丘 豊川 誉 日本福祉大付 東浦 刈谷 豊橋中央 成章 大府

岐阜
第1グループ ◎県岐阜商 ○中京
第2グループ △岐阜第一 大垣商 大垣日大 市岐阜商
第3グループ 岐阜城北 東濃実 岐阜工 美濃加茂 麗沢瑞浪 岐阜総合学園 梅津明誠 関商工

三重
第1グループ ◎津田学園 ○津商
第2グループ △松阪商 三重 海星 白山 いなべ総合
第3グループ 菰野 近大高専 宇治山田商 暁 高田 鈴鹿 桑名工

滋賀
第1グループ ◎近江 ○滋賀学園 △綾羽
第2グループ 立命館守山 比叡山 水口東 水口
第3グループ 栗東 彦根東 近江兄弟社 北大津 八幡商

京都
第1グループ ◎京都国際 ○龍谷大平安 △乙訓 
第2グループ 京都成章 東山 立命館 立命館宇治
第3グループ 塔南 西城陽 京都外大西 福知山成美 綾部 京都翔英 鳥羽

大阪
第1グループ ◎大阪桐蔭
第2グループ ○履正社 △近大付 関大北陽 東海大仰星 興国
第3グループ 大商大高 桜宮 大塚 大阪 山田 八尾 金光大阪 大産大付 箕面学園 東大阪大柏原 大阪偕星学園


兵庫
第1グループ ◎神戸国際大付 ○神港学園 △神戸弘陵
第2グループ 滝川ニ 東洋大姫路 報徳学園 東播磨 長田
第3グループ 明石商 尼崎工 三田松聖 村野工 育英 関西学院 市尼崎 武庫壮総合 淡路三原 高砂

奈良
第1グループ ◎智弁学園 ○天理 ○奈良大付
第2グループ 畝傍 郡山 御所実
第3グループ 関西中央 奈良 桜井 法隆寺国際 高田商

和歌山
第1グループ ◎市和歌山 ○智弁和歌山
第2グループ 和歌山東 近大新宮 耐久
第3グループ 熊野 向陽 田辺工 和歌山商 箕島

岡山
第1グループ ◎創志学園 ○倉敷商
第2グループ △倉敷工 関西 岡山学芸館 おかやま山陽
第3グループ 総社南 興譲館 岡山東商 岡山商大付 玉島商工 玉野商 玉野光南

広島
第1グループ ◎広島新庄 ○広陵
第2グループ △広島商 呉港 尾道
第3グループ 西条農 山陽 如水館 盈進 高陽東 瀬戸内 武田 近大福山 市呉

鳥取
第1グループ ◎鳥取城北 ○米子松陰 △米子東
第2グループ 鳥取商 境 米子工
第3グループ 八頭 鳥取西 倉吉北 倉吉東 米子北

島根
第1グループ ◎立正大淞南 ○石見智翠館 △浜田
第2グループ 矢上 大田 益田東 
第3グループ 開星 大社 安来 出雲北陵 飯南 出雲西 平田

山口
第1グループ ◎下関国際 ○高川学園 △宇部鴻城
第2グループ 桜ヶ丘 西京 早鞆
第3グループ 宇部商 岩国商 萩商工 柳井学園 光 宇部工 南陽工 徳山 下関商 岩国 豊浦

香川
第1グループ ◎英明 ○高松商
第2グループ △大手前高松 寒川 藤井 丸亀城西 尽誠学園
第3グループ 高瀬 高松南 高松北 三本松 丸亀 香川中央 高松西 香川高専高松 四国学院香川西

愛媛
第1グループ ◎聖カタリナ ○小松 △新田
第2グループ 松山商 今治西 済美
第3グループ 西条 松山聖陵 丹原 松山城南 吉田 宇和島東 帝京五

徳島
第1グループ ◎鳴門 ○徳島商 △鳴門渦潮
第2グループ 阿南光 脇町 小松島
第3グループ 富岡西 徳島北 名西 生光学園

高知
第1グループ ◎高知 ○明徳義塾
第2グループ △高知中央 高知商
土佐 岡豊
第3グループ 土佐塾 高知追手前 高知工 檮原 高知西

福岡
第1グループ ◎九州国際大付 ○福岡大大濠 △真颯館
第2グループ 西日本短大付 筑陽学園 東福岡 福岡工大城東 戸畑
第3グループ 飯塚 北筑 久留米商 九産大九産 沖学園 自由ヶ丘 折尾愛真 福岡 東海大福岡 東筑

佐賀
第1グループ ◎東明館 ○佐賀北
第2グループ △佐賀学園 唐津商 佐賀商 敬徳 有田工
第3グループ 多久 唐津工 太良 北陵 龍谷 早稲田佐賀

長崎
第1グループ ◎大崎 ○長崎商 △創成館
第2グループ 長崎日大 海星 小浜
第3グループ 大村工 佐世保実 鹿町工 長崎西 諫早農 佐世保北 九州文化学園 波佐見

熊本
第1グループ ◎東海大星翔 ○熊本工
第2グループ △開新 城北 九州学院 文徳
第3グループ 翔陽 秀岳館 有明 八代 八代工 ルーテル学院 球磨工

大分
第1グループ ◎明豊
第2グループ ○津久見 △大分舞鶴 柳ヶ浦 藤蔭 大分商
第3グループ 臼杵 佐伯鶴城 日田林工 中津東 三重総合 大分

宮崎
第1グループ ◎日南学園 ○宮崎日大 △宮崎商 延岡学園
第2グループ 妻 宮崎学園 日章学園 聖心ウルスラ
第3グループ 小林西 宮崎南 都城東 延岡 都城 日向 鵬翔

鹿児島
第1グループ ◎鹿児島実 ○神村学園 △鹿児島城西
第2グループ 鹿屋中央 樟南 大島
第3グループ 鹿児島工 加治木 枕崎 鹿児島南 国分中央 れいめい 鹿児島商 伊集院

沖縄
第1グループ ◎興南 ○沖縄尚学 △具志川商
第2グループ 美里工 八重山 浦添商 沖縄水産
第3グループ 沖縄工 宜野座 与勝 美来工科 日本ウェルネス KBC未来 嘉手納 豊見城 糸満

2021年選抜高校野球大会 持ち点

40点 中京大中京
39点 大阪桐蔭
38点 健大高崎
37点 智弁学園
36点 仙台育英
35点 常総学院

34点 天理
33点 東海大菅生
32点 明徳義塾
31点 市和歌山
30点 東海大相模
29点 明豊

28点 県岐阜商敦賀気比
27点 広島新庄、大崎
26点 北海、神戸国際大付
25点 福岡大大濠東海大甲府
24点 京都国際、鳥取城北

23点 上田西、聖カタリナ
22点 東播磨、宮崎商
21点 下関国際
20点 柴田

19点 八戸西、具志川商
18点 専大松戸
16点 三島南

2021年選抜高校野球大会出場校予想

1月13日発表の神宮枠代替は後日追加予想→21世紀枠を4枠に増枠に決定

 

北海道

  1. 北海
  2. (補欠)旭川

優勝した北海が確実。準優勝の旭川実が補欠でここは今年も無風だ。

東北

  1. 仙台育英
  2. 柴田
  3. (補欠1位)花巻東
  4. (補欠2位)日大山形
例年は決勝に進出した2校が当確となる東北が今年は微妙となった。
勝戦が18-1と大差がつき、しかも同県対決。柴田は宮城大会準決勝でも仙台育英に2-12で大敗し、東北大会決勝と合わせて2度も仙台育英に大敗しており、さらに地域性でも不利である。
東北から一般枠で同県2校が出場したのは過去2回しかなく、決勝が同県対決になると準決勝敗退校の逆転選考も多い。仙台育英は確実だが、2枠目は準優勝の柴田と、準決勝で仙台育英に0-1と善戦した花巻東との比較になる。
しかし柴田は決勝で大敗したものの、宮城の公立校54年ぶりの決勝進出(1966年の仙台商以来)、県1位校3校(八戸学院光星・東日大昌平・日大山形)に勝利、春夏通じて甲子園初出場がかかるという点から、高野連には決勝での大敗と地域性を考慮しても柴田を落とす勇気はないと思われる。
補欠1位は花巻東、補欠2位は日大山形

関東

  1. 健大高崎
  2. 常総学院
  3. 専大松戸
  4. 東海大甲府
  5. 東海大相模
  6. (補欠1位)木更津総合
  7. (補欠2位)鎌倉学園
ベスト4に進出した4校は当確。5校目は準々決勝で唯一接戦だった東海大相模がほぼ確実。
東海大相模は東京2位の日大三との比較となる。東海大相模に勝った東海大甲府が準決勝でコールド負けしたのがマイナスとなるが、日大三は東京大会決勝で5点差で負け、試合内容もよくなかったことから東海大相模が有力と思われる。

東京

  1. 東海大菅生
  2. (補欠)日大三
優勝した東海大菅生は当確。準優勝の日大三は関東5校目の東海大相模との比較となるが、5点差での完敗は厳しく、最終枠は関東5位の東海大相模になるだろう。
ただし日大三は東京都高野連会長など数々の重鎮の母校であるとこから、政治力で関東・東京の最終枠は日大三となることも考えられる。

北信越

  1. 敦賀気比
  2. 上田西
  3. (補欠1位)関根学園
  4. (補欠2位)星稜
東北と同様に決勝戦で16-5と大差がつき微妙になった地区。2枠目は上田西と、準決勝で敦賀気比に9回2アウトから追いつかれ延長戦の末4-5でサヨナラ負けした関根学園の争いとなる。
しかし上田西は準決勝で北信越大会4季連続優勝中だった星稜に勝利していることから、東北同様決勝に進出した2校が選出されると予想する。
補欠1位は関根学園、補欠2位は星稜。

東海

  1. 中京大中京
  2. 県岐阜商
  3. (補欠1位)三重
  4. (補欠2位)岐阜第一
昨年と同一カードの決勝戦となった東海は、昨年に続いて決勝に進出した中京と県岐阜商が順当に選出されるだろう。
補欠1位は三重、補欠2位は岐阜第一。

近畿

  1. 智弁学園
  2. 大阪桐蔭
  3. 市和歌山
  4. 京都国際
  5. 神戸国際大付
  6. 天理
  7. (補欠1位)龍谷大平安
  8. (補欠2位)智弁和歌山
21世紀枠の地区推薦に続いて、近畿が今回一番難しい地区。近畿大会ベスト4の4校は当確。5枠目も兵庫1位の地域性と1点差負けという試合内容から、神戸国際大付も有力だろう。
6校目は龍谷大平安智弁和歌山、天理の3校の争いで大混戦だ。このうち準々決勝で優勝校相手にコールドを回避した学校は2008年の奈良大付を除いてすべて選ばれているという過去のデータでは平安が有利だ。だが優勝校と対戦したという理由で5・6校目に選出されたことはないので、もう少し考える必要がある。
智弁和歌山は準々決勝では2番目に僅差の2点差負けだが、県3位、負けた相手が準決勝敗退したことからほぼ絶望。
ポイントは21世紀枠の近畿推薦。もし山田が21世紀枠に選出されていたら、近畿大会初戦で山田に勝利した平安がやや有利になっていた。畝傍が選出されていたら、奈良3校目となる天理が脱落し、平安と智弁和歌山の争いとなり6校目は平安となっていただろう。だが21世紀枠の近畿推薦はそのどちらでもなく東播磨。また京都の綾部が地区推薦候補の最終3校に選ばれていたことから、近畿が一般枠に選出したい学校は平安ではないと思われる。
天理はコールド負けしたものの、準々決勝敗退4校で潜在能力はトップだ。コールド負けしたとはいえ相手が全国屈指の強豪大阪桐蔭であること、優勝した智弁学園に奈良大会で勝利していることが評価され、6校目は天理が射止めると予想。
補欠1位は龍谷大平安、補欠2位は智弁和歌山。だが21世紀枠に東播磨が選ばれた場合、神戸国際大付が選ばれない可能性もあるかもしれない。

中国

  1. 広島新庄
  2. 下関国際
  3. 鳥取城北
  4. (補欠1位)米子東
  5. (補欠2位)桜ヶ丘
決勝に進出した2校は当確。3校目は鳥取城北が有力。四国3校目の小松との比較となるが、対戦相手の広島新庄が優勝したことと地域性で鳥取城北中四国の最終枠を射止めるだろう。
補欠1位は米子東、補欠2位は桜ヶ丘。米子東と桜ヶ丘の順位は入れ替わる可能性も高い。

四国

  1. 明徳義塾
  2. 聖カタリナ
  3. (補欠1位)小松
  4. (補欠2位)鳴門
決勝に進出した2校は当確。聖カタリナは悲願の甲子園初出場が当確だ。3校目は小松が有力だが地域性と対戦相手の聖カタリナが決勝で完敗したことで厳しく、中四国の最終枠は中国の鳥取城北に行くだろう。
補欠1位は小松、補欠2位は鳴門。

九州

  1. 大崎
  2. 福岡大大濠
  3. 明豊
  4. 宮崎商
  5. (補欠1位)延岡学園
  6. (補欠2位)神村学園
ベスト4の4校が順当に選出されるだろう。補欠1位は延岡学園、補欠2位は神村学園

21世紀枠

  • (東日本)石橋
  • (西日本)東播磨
  • (3枠目)八戸西
  • (4枠目)富山北部・水橋連合
  • (東日本補欠)知内
  • (西日本補欠)具志川商
ずば抜けた本命不在の21世紀枠。そして明治神宮大会中止により空いた神宮枠が21世紀枠に回り、4枠に増枠となった。東日本と西日本から1枠ずつ、そして全体から残り2枠が選ばれる。
東日本は非常に難しいが、21世紀枠開始からすべての年で旧制中学の高校が選ばれているため、今回9地区の地区推薦で唯一旧制中学である石橋と予想。関東初の2度目の地区推薦であることもプラス。
西日本は近畿の東播磨が有力。山田が推薦されていれば今年の西日本の大本命になったところだが、その山田を抑えて近畿推薦された東播磨インパクトに欠けるが西日本で一歩リードしてると思われる。今回コロナ禍で長距離の移動が制限される中、甲子園に近い兵庫というのもプラス材料になるかもしれない。
3枠目は21世紀枠の名門・東北地区の八戸西。東北は9地区で最多の21世紀枠選出回数だが、青森は東北で唯一21世紀枠に選出されたことがない。東北最後の県の初選出はなるか。
増枠となる4枠目は最後の選出が2011年と9地区で最も遠ざかっている北信越の富山北部・水橋連合。さらに富山は選ばれれば初選出となる。初の合同チームの甲子園出場と話題性は高い。4枠となったため東西2校ずつにするのがバランスがいいが、今年の中四国・九州の面子だと東日本3・西日本1のほうがふさわしい。そこで高校野球の区分では東日本だが、フォッサマグナ・JR・NTTの区分では西日本に分類される富山を4枠目に入れることで実質東西2校ずつとバランスを取ることができる。
東日本の補欠は知内、西日本の補欠は具志川商。

2020年全国高校サッカー選手権大会持ち点

40点 青森山田
38点 藤枝明誠
37点 昌平
36点 矢板中央

35点 履正社、東福岡
34点 帝京長岡、京都橘
33点 星稜、市立船橋
32点 富山第一神村学園

31点 米子北、神戸弘陵仙台育英
30点 山梨学院、前橋商、丸岡
29点 桐蔭学園、作陽、徳島市
28点 鹿島学園、関東一、ルーテル学院
27点 堀越、帝京大可児高川学園
26点 海星、明徳義塾創成館

25点 松本国際、大手前高松佐賀東
24点 札幌大谷広島皆実那覇西
23点 遠野、東海学園宮崎日大
22点 学法石川日本文理大付、大社

21点 初芝橋本、新田、近江
20点 ノースアジア大明桜、日大山形山辺

2021年選抜21世紀枠 地区推薦予想

北海道

◎知内 ○札幌国際情報 △中標津
 
北海道大会ベスト4の知内が圧倒的本命。対抗と穴はベスト16に進出した公立校から札幌国際情報と中標津
 
 結果:◎本命
 

東北

◎八戸西 ○柴田 △相馬東
 
2020年まで20年間で12回選出されてる東北は、最終選考より地区推薦を取るほうが難しいと言われる。今年も最終選考で東日本の本命になりそうな候補が複数いる。
本命は青森大会準優勝、東北大会ベスト8の八戸西。東北推薦は東北大会出場校から選ばれることが多いため、準優勝の柴田以外で候補校唯一の東北大会出場校の八戸西は有力だ。
今回の注目は宮城推薦の柴田の扱い。東北大会決勝進出で一般枠で出場が有力ではあるが、決勝で1-18で大敗したこと、仙台育英と同県で地域性が不利であることからやや微妙である。
21世紀枠で柴田、一般枠で花巻東を選出という可能性もあるかもしれない。そのため対抗に入れておく。
穴は福島大会4位の相馬東。東北大会には出場できなかったが、来年は震災から10周年、原発事故と豪雨の両方を考慮されて選出される可能性はある。
 
 結果:◎本命
 

関東

◎石橋 ○大宮東 △甲府城西
 
まず神奈川屈指の進学校で、私立ながら関東推薦に選ばれれば最終選考でも東日本の大本命と言われた鎌倉学園が、神奈川の21世紀枠拒否力により県推薦にも選ばれなかった。神奈川の21世紀枠選考は毎年残念である。
この結果関東は栃木大会準優勝の石橋が各県推薦で唯一の関東大会出場ということもあり、圧倒的な大本命になった。
しかし石橋にも難点がある。関東は過去に1度地区推薦された学校は二度と地区推薦されていないのだ。このルールの存在が本当なら2017年に地区推薦された石橋は選ばれないことになる。
石橋が選ばれない場合、対抗は非常に難しいが、一般枠出場が絶望的な埼玉から、埼玉大会ベスト4の大宮東か。
穴は山梨大会ベスト4の甲府城西
 
 結果:◎本命
 

北信越

◎富山北部・水橋連合 ○寺井 △美方
 
富山大会ベスト4で北信越大会に出場した富山北部・水橋連合が大本命。連合チーム初の甲子園出場の話題性で最終選考も狙えそうだ。
対抗は石川大会4位の寺井。穴は福井大会4位の美方。
 
 結果:◎本命
 

東海

◎松阪商 ○三島南
 
東海地区は一般枠絶望の県から地区推薦されることが多いため、今年は静岡か三重から地区推薦される可能性が高い。
本命は三重大会準優勝で東海大会に出場した松阪商。2018年夏は三重大会で準優勝するなど、甲子園にあと一歩まで迫っている。
対抗は静岡大会4位の進学校三島南。野球教室を開催して普及活動を行っているも特筆される。
 
結果 :○対抗
 

近畿

◎山田 ○畝傍 △東播磨
 
今年の最激戦区・最注目地区と思われる近畿。近畿推薦に選ばれた学校は最終選考でも西日本の大本命になりそうだ。
本命は大阪大会3位決定戦で2019年夏の甲子園優勝校履正社に逆転勝ちする大金星をあげ、大阪府立校として26年ぶりの近畿大会出場を果たしてその名を轟かせた山田。
大阪府立校が甲子園に出場すれば1995年の市岡以来同じく26年ぶりとなるなど、話題性は高い。
対抗は奈良大会3位の畝傍。1941年夏の紀和大会で優勝しながら、戦争で全国大会が中止となり幻の甲子園初出場となり、その後未だに甲子園初出場を果たせていない過去がある。
今年コロナの影響でそのとき以来の甲子園中止となったことも合わせて選出される可能性はある。
穴は兵庫大会準優勝で近畿大会に出場した東播磨。話題性や困難克服度で山田、畝傍より劣るが、実力ではこの中でナンバー1である。
話題性の山田、実力の東播磨、伝統の畝傍、どこが選ばれても西日本の本命になるだろう。それ以外の滋賀・京都・和歌山の候補は極めて厳しいだろう。
 
結果:△穴
 

中国

◎矢上 ○萩商工 △米子工
 
ほとんどの県で常連校と私立が上位を独占し、有力候補が不在の中国。
そんな中で選ばれれば中国推薦の有力候補と思われた西条農と倉吉東が県推薦で落選し、さらに混沌としてきた。
本命は2年連続中国大会出場を果たした矢上。
対抗は山口大会4位の萩商工。穴は鳥取大会ベスト8の米子工。
どこが選ばれても今年の中国からは21世紀枠選出は厳しいだろう。
 
 結果:◎本命
 

四国

 
中国と同様常連校と私立が上位を独占し候補がいない四国。
本命は徳島大会4位の名西。対抗は高知大会4位の土佐塾。私立だが注目校だ。
四国も今年は21世紀枠選出は難しいだろう。
 
結果:×外れ
 

九州

◎具志川商 ○八代 △北筑
 
沖縄大会準優勝、九州大会ベスト8の具志川商が大本命。最終選考はやや厳しいが地区推薦では抜けている。
2番手は混戦だが対抗は熊本大会で九州学院を破りベスト4に進出した八代。穴は福岡大会ベスト4の北筑。
 
 結果:◎本命