2024年選抜高校野球大会出場校予想

今大会は約20年ぶりに出場枠の再編が行われ、東北と東海が1枠ずつ増え、中国と四国が0.5枠ずつ(1枠)、21世紀枠が1枠減った。
明治神宮大会は星稜が優勝し、北信越が初めて神宮枠を獲得した。

 

北海道

  1. 北海
  2. (補欠1位)東海大札幌
  3. (補欠2位)帯広大谷
北海道の出場枠は1枠。優勝した北海の夏春連続出場が確実。ここは逆転選考の余地がない。
補欠1位は決勝で北海に延長タイブレークで惜敗した東海大札幌。補欠2位はベスト4の帯広大谷

 

東北

  1. 青森山田
  2. 八戸学院光星
  3. 学法石川
  4. (補欠1位)一関学院
  5. (補欠2位)金足農
仙台育英夏の甲子園で優勝するなどの近年の活躍が評価されてか、出場枠が1つ増え3枠になった。2008年までは記念大会でも2枠止まりだっただけに快挙だ。
そのため昨年までは記念大会や神宮枠獲得時以外は決勝に進出した2校がすんなり選出と簡単だったが、今年は東北の3枠目の予想が一番難しい。
準決勝で敗れた一関学院学法石川の比較。準決勝の試合内容では0-1の学法石川が0-4の一関学院を上回るが、県大会の順位では一関学院が1位に対し、学法石川は3位。決勝戦では一関学院に勝った青森山田が、学法石川に勝った八戸学院光星を3-0のノーヒットノーランで破った。県順位と対戦相手の成績では一関学院が有利だ。だが各雑誌では甲子園出場から20年以上遠ざかっている学法石川が有利と予想されており、それを信じることにする。
補欠1位は一関学院、補欠2位は秋田1位の金足農。
 

関東

  1. 作新学院
  2. 山梨学院
  3. 健大高崎
  4. 常総学院
  5. 桐光学園
  6. (補欠1位)中央学院
  7. (補欠2位)帝京三
ベスト4に進出した4校は当確。毎年白熱する5枠目は今年は山梨学院に延長タイブレークで敗れた桐光学園と、健大高崎に1点差惜敗の中央学院に絞られた。準決勝で山梨学院が健大高崎を破ったこともあり、延長タイブレークで惜敗した桐光学園が9回敗退の中央学院を上回り5枠目に選出されるだろう。
補欠1位は中央学院、補欠2位は優勝した作新学院に敗れた帝京三
 

東京

  1. 関東一
  2. (補欠1位)創価
  3. (補欠2位)早稲田実
東京大会優勝の関東一が順当に選出。2枠目は桐光学園が神奈川大会優勝、関東大会準々決勝で延長タイブレークの末の惜敗と好成績のため厳しいだろう。
補欠1位は準優勝の創価、補欠2位はベスト4の早稲田実
 

東海

  1. 豊川
  2. 愛工大名電
  3. 宇治山田商
  4. (補欠1位)藤枝明誠
  5. (補欠2位)日大三島
東北と同じく出場枠が1つ増え3枠になった。2年前東海大会準優勝の聖隷クリストファーがまさかの落選をしたことが影響したとも言われている。
これにより決勝に進出した豊川と愛工大名電は当確。愛知2校となったが、今年は3枠目があるから問題ない。3枠目は準決勝で敗れた宇治山田商藤枝明誠の比較となるが、優勝した豊川に逆転サヨナラ負けした宇治山田商が試合内容で圧倒的有利。
補欠1位は藤枝明誠、補欠2位は準々決勝で愛工大名電に善戦した日大三島
 

北信越

  1. 星稜
  2. 敦賀気比
  3. 日本航空石川
  4. (補欠1位)北陸
  5. (補欠2位)帝京長岡
星稜が明治神宮大会で32年ぶりに優勝し、神宮枠を獲得したため3枠になった。北信越が神宮枠を獲得したのは初めてで、これで10地区で神宮枠獲得がないのは過去1度も明治神宮大会優勝がない中国のみとなった。
優勝の星稜、準優勝の敦賀気比はもちろん当確。3枠目は日本航空石川と北陸の比較となるが、延長タイブレークの末惜敗の日本航空石川でほぼ決まりだろう。
補欠1位は北陸、補欠2位は準々決勝で敦賀気比に延長タイブレークと善戦した帝京長岡
 

近畿

  1. 大阪桐蔭
  2. 京都外大西
  3. 耐久
  4. 京都国際
  5. 報徳学園
  6. 近江
  7. (補欠1位)履正社
  8. (補欠2位)須磨翔風
近畿大会ベスト4の4校は当確。大阪桐蔭は秋季近畿大会3連覇で5年連続の選抜に乗り込む。2005年夏の甲子園準優勝の古豪・京都外大西は2010年夏以来の復活、予選第1回大会から参加している伝統校耐久は悲願の甲子園出場を確実とした。
5枠目は優勝した大阪桐蔭に1点差の惜敗の報徳学園が地域性でも抜けておりほぼ確実。6枠目も1点差の惜敗となった近江が地域性でも有力。
補欠1位は履正社、補欠2位は須磨翔風。
 

中国

  1. 広陵
  2. 創志学園
  3. (補欠1位)宇部鴻城
  4. (補欠2位)高川学園
出場枠の再編で0.5枠減って2枠になった。四国との比較枠はほとんど中国に行っていたため、中国は実質1枠減らされたと言える。
そのため優勝した広陵、準優勝の創志学園ですんなりとなりそうだ。補欠1位は昨年までなら3枠目に選ばれていたであろう宇部鴻城、補欠2位は高川学園
 

四国

  1. 高知
  2. 阿南光
  3. (補欠1位)明徳義塾
  4. (補欠2位)鳴門
中国と同様0.5枠減って2枠になった。しかし中国との比較枠はほとんど中国に行っていたため、四国は増減なしとも言える。
こちらも決勝に進出した2校が順当に選出されるだろう。補欠1位は明徳義塾、補欠2位は鳴門。
 

九州

  1. 熊本国府
  2. 明豊
  3. 神村学園
  4. 東海大福岡
  5. (補欠1位)大分舞鶴
  6. (補欠2位)延岡学園
今年もベスト4が順当に選出されるだろう。九州大会優勝の熊本国府は悲願の甲子園初出場となる。
補欠1位は準々決勝で優勝した熊本国府に延長サヨナラ負けの大分舞鶴、補欠2位は延岡学園
 

21世紀枠

  1. 別海
  2. 田辺
  3. (補欠1位)富山北部
  4. (補欠2位)鶴丸
近年の21世紀枠の成績不振が要因か、21世紀枠は1枠減らされ2枠になった。21世紀枠が2枠になったのは2007年以来17年ぶりで、減枠は創設以降史上初。また東西のくくりがなくなった。
一昨年は県大会コールド負けの丹生が選ばれ甲子園でも大敗するなど、21世紀枠候補の枯渇が進行していたこともあって減枠は仕方ないかと思われたが、皮肉にも減枠された今年は豊作になった。
北海道の豪雪地から秋季全道大会ベスト4まで進出した別海と、秋季和歌山大会で強豪智弁和歌山、市和歌山を相次いで破って近畿大会に出場した田辺は例年なら大本命。仙台一、水戸一、鹿児島の鶴丸といった伝統公立進学校が豊作で、さらに元日の能登半島地震により富山北部も有力候補になったと言われる。
しかしやはり別海と田辺が最有力か。田辺は同県の耐久が一般枠で出場することが懸念材料。補欠は富山北部と鶴丸

2023年度全国高校サッカー選手権大会 持ち点

40点 青森山田
39点 静岡学園
38点 尚志
37点 市立船橋
36点 明秀日立
35点 帝京長岡
34点 日大藤沢岡山学芸館
33点 前橋育英、大津
32点 昌平、矢板中央
31点 米子北、神村学園
30点 近江、高川学園
29点 京都橘、日章学園
28点 星稜、富山第一東海大仰星
27点 帝京大可児神戸弘陵、長崎総科大付
26点 立正大淞南徳島市立、飯塚
25点 仙台育英、丸岡、四日市中央工
24点 帝京三初芝橋本佐賀東
23点 北海、奈良育英大手前高松
22点 堀越、松本国際
21点 遠野、今治
20点 明徳義塾、ノースアジア大明桜
19点 早稲田実広島国際学院
18点 柳ヶ浦、名古屋
17点 名護、山形明正

2024年21世紀枠地区推薦予想

北海道

◎別海 ◯札幌国際情報
 
豪雪過疎地別海町から全道大会ベスト4まで進出した別海が地区推薦の大本命。最終選考も最有力候補だ。
あえて対抗をあげるとすれば2年前の地区推薦の札幌国際情報だろう。
 

東北

◎仙台第一 ◯光南 △水沢工
 
全国最多14回選出されている東北地区。また今年は20年ぶりの出場枠見直しにより一般枠が3枠に増枠された。
東北推薦は東北大会に出場した宮城3位の仙台第一と岩手2位の久慈の争いかと思われたが、久慈は県推薦で落選。これにより仙台第一が東北推薦の大本命になった。
対抗は同じく東北大会に出場した福島2位の光南か。2006年夏の甲子園に出場しておりブランクが17年しかないが、この中では2位だろう。穴は久慈を抑えて推薦された岩手4位の水沢工。
 

関東

◎水戸一 ◯明和県央 △鎌倉学園
 
県推薦8校のうち関東大会に出場したのは私立の明和県央のみ。さらに8校中4校が私立の推薦と今年は不作の関東地区。
茨城大会ベスト4の水戸一が一歩リードか。関東・九州以外の地区なら地区大会出場レベルの順位ということもある、
対抗は私立だが唯一の関東大会出場の明和県央。穴は神奈川大会ベスト4の鎌倉学園
 

北信越

◎富山北部 ◯赤穂 △六日町
 
県推薦5校のうち北信越大会出場は富山2位の富山北部のみ。
本命は富山2位で唯一の北信越大会出場校の富山北部。3年前合同チームのときに北信越推薦され、最終選考でも補欠1位となった実績がある。
対抗は長野大会ベスト8の赤穂。穴は新潟大会ベスト8の六日町。一般枠で出場確実の石川と福井は今年はお休みだろう。
 

東海

◎桑名工 ◯小牧南
 
20年ぶりの出場枠見直しにより一般枠が3枠に増枠された東海地区。その影響もあって今年の東海の候補校は不作だ。県推薦は4校すべて東海大会に出場できず、さらに小牧南以外すべてベスト8以下となった。そして唯一成績では大きくリードする小牧南は一般枠で愛知2校の出場が確実なため地域性で厳しい。
小牧南以外の3校で成績トップの三重大会ベスト8の桑名工が本命か。浜松城北工帝京大可児がベスト16止まりのため、地域性で厳しいが小牧南を対抗とする。
 

近畿

◎田辺 ◯奈良北 △興国
 
和歌山1位の耐久が近畿大会でベスト4まで進出し、一般枠確実となったことから繰り上がりで県推薦に選出された形となった和歌山2位の田辺。田辺も和歌山大会で智弁和歌山、市和歌山を破っており近畿推薦は大本命だ。
対抗は奈良4位の奈良北。穴は大阪2位で近畿大会に出場した興国。
 

中国

◎津和野 ◯岡山城東 △下関西
 
中国推薦の最有力と思われた中国大会出場の総社南が県推薦に選ばれなかった。県推薦校は岡山城東以外の4校が中国大会不出場。
島根4位の津和野が一歩リードか。対抗は岡山2位の岡山城東。成績はトップだが2004年春に出場にしておりブランクが短い。穴は山口大会ベスト8の下関西。
 

四国

大手前高松 ◯徳島科学技術
 
東北に次ぐ全国2位の10回21世紀枠に選出されてる四国だが、今年は県推薦校のうち私立の大手前高松以外すべて四国大会不出場、それもすべてベスト8以下で完敗と凶作で、今年は最終選考選出は厳しい。
高知大会ベスト16敗退の宿毛工と、愛媛大会準々決勝コールド負けの大洲は除外し、消去法で本命は香川大会優勝の大手前高松、対抗は徳島大会ベスト8の徳島科学技術とした。
 

九州

鶴丸 ◯春日 △対馬・上対馬壱岐商連合
 
県推薦校はすべて九州大会不出場。しかし県内有数の進学校2校が有力だ。
鹿児島4位の鶴丸が本命。県内ではラ・サールに次ぐ高偏差値校だ。対抗は福岡4位の春日。激戦区福岡でベスト4進出は地区大会出場並のアドバンテージだが、3位決定戦でコールド負けしたのがマイナスポイントだ。
穴は長崎大会ベスト8に進出した対馬・上対馬壱岐商連合。離島&連合チームというインパクトでワンチャンある。
 

2024年選抜21世紀枠都道府県推薦予想

北海道:◎別海(本命一本)
青森 :弘前   ○弘前
岩手 :◎久慈(本命一本)    ✕水沢工
秋田 :◎秋田修英  ○秋田北鷹 ✕大館桂桜
宮城 :◎仙台一(本命一本)
山形 :◎山形南   ○山形城北
福島 :◎田村    ○相馬   ✕光南
茨城 :◎水戸一   ○水戸工
栃木 :◎佐野    ○宇都宮北
群馬 :◎太田(本命一本)    ✕明和県央
埼玉 :◎上尾    ○坂戸
千葉 :◎多古    ○千葉学芸 ✕千葉商大付
東京 :◎早大学院  日大二
神奈川:鎌倉学園  ◯横浜商
山梨 :◎吉田    ○駿台甲府
静岡 :◎浜松工   ○聖隷クリストファー ✕浜松城北工
愛知 :◎小牧南   ○大成
岐阜 :◎大垣商(本命一本)   ✕帝京大可児
三重 :◎近大高専  ○桑名工
新潟 :◎六日町   ○開志学園
長野 :◎赤穂    ○長野西
富山 :◎富山北部  ○高岡
石川 :◎輪島    ○金沢商   ✕金沢桜丘
福井 :◎敦賀(本命一本)     ✕若狭
滋賀 :◎水口    草津東
京都 :◎塔南開建  ○北嵯峨   ✕京都精華学園
大阪 :◎桜宮    ○槻の木   ✕興国
兵庫 :◎須磨翔風(本命一本)   ✕尼崎工
奈良 :◎奈良北(本命一本)
和歌山:◎田辺    ○耐久
岡山 :◎総社南(本命一本)    ✕岡山城東
広島 :◎福山    ○海田    ✕庄原実
鳥取 :◎倉吉東   鳥取
島根 :◎矢上(本命一本)     ✕津和野
山口 :◎周防大島  ○下関西 
香川 :◎観音寺総合 ○志度    ✕大手前高松
愛媛 :◎松山商(本命一本)    ✕大洲
徳島 :◎徳島科学技術 ○生光学園
高知 :◎岡豊    ○高知工   ✕宿毛
福岡 :◎春日(本命一本)
佐賀 :◎神埼    ○唐津
長崎 :対馬・上対馬壱岐商連合 ○大村工
大分 :◎国東(本命一本)     ✕別府翔生
熊本 :◎熊本商   ○千原台   ✕必由館
宮崎 :◎小林秀峰(本命一本)   ✕日南
鹿児島:鶴丸(予想遅れ)
沖縄 :◎知念    ○沖縄水産  ✕宜野座

東京からの所要時間

新幹線の開業によって大幅に短縮された東京から全国への所要時間。ここでは東京から陸路での最短所要時間が2時間から7時間の75都市と7時間以上の1都市を30分ごとにグループを区切って掲載する。同じグループは東京からの距離が近い順に掲載する。
 

2時間~2時間半(7都市)

いわき 2時間25分

東京からの所要時間が2時間から2時間半の都市は6都市。1つ目は福島県浜通り最大の都市・いわき市
常磐線特急は2015年3月の上野東京ライン開業によって品川発着となり、東京から乗り換えなしになった。
東京06:53発→(常磐線特急ひたち1号)→いわき09:18着
 

村上 2時間25分

2つ目は新潟県下越地方の主要都市・村上市
上越新幹線の最速便は東京9時12分発のとき311号で、途中大宮にしか停車しない。311という東北の人にとっては不吉な列車番号だがこれが上越新幹線の最速便だ。上越新幹線の最速便を利用して新潟で羽越線の特急「いなほ3号」に乗り換えれば、東京から新潟県下越地方まで2時間30分を切ることができる。
東京09:12発→(とき311号)→新潟10:41着 10:48発→(羽越本線いなほ3号)→村上11:37着
 

津 2時間29分

3つ目は三重県の県庁所在地・津市。
名古屋から三重・伊勢地方へはJRではなく近鉄が便利なのは有名である。東海道新幹線で名古屋に行き、名古屋から近鉄名阪特急ひのとりを利用するのが最短だ。
東京06:15発→(のぞみ3号)→名古屋07:50着 近鉄名古屋08:00発→(近鉄名阪特急ひのとり)→津08:44着
 

金沢 2時間25分

4つ目は北陸最大の都市・石川県金沢市。2015年の北陸新幹線開業により来訪者が大幅に増えた。
北陸新幹線の最速列車は東京10時24分発のかがやき509号で、東京~金沢は2時間25分だ。
東京10:24発→(かがやき509号)→金沢12:49着
 

京都 2時間8分

5つ目は古都・京都市。東京~京都は東海道新幹線で最速2時間8分だ。
東京06:00発→(のぞみ1号)→京都08:08着
 

大阪 2時間22分

6つ目は近畿地方最大の都市・大阪市。東京~大阪間は東海道新幹線の開業によって年々所要時間が短縮されてきた。
2015年3月14日のダイヤ改正で、東京~新大阪間はさらに所要時間が短縮され、2時間22分となった。最速列車は東京発の一番列車、のぞみ1号である。
東京06:00発→(のぞみ1号)→新大阪08:22着
 

盛岡 2時間10分

7つ目は岩手県の県庁所在地・盛岡市
東北新幹線の最速便は東京8時20分発のはやぶさ7号で、これを利用すれば東京~盛岡は2時間10分で行くことができる。
東京08:20発→(はやぶさ7号)→盛岡10:30着
 

2時間半~3時間(8都市)

松本 2時間56分

東京からの所要時間が2時間半から3時間の都市は8都市。1つ目は長野県西信地方の主要都市・長野県松本市
中央線の特急はほとんどが新宿発着で、東京発着は非常に少ない。今回は平日夕方の列車となった。
東京16:45発→(中央線特急あずさ41号)→松本19:41着(平日ダイヤ)
 

会津若松 2時間42分

2つ目は福島県内陸部・会津地方の中心都市、会津若松市
磐越西線を利用するルートと高速バスルートの2種類があり、どちらも東京から東北新幹線で郡山に行き、郡山で乗り換えるとこまでは同じだ。
磐越西線の郡山~会津若松間は電化されており、快速も運転されていることからそれほど遅くないが、郡山~会津若松は高速バスのほうがやや所要時間が短い。
東京10:36発→(東北新幹線やまびこ57号)→郡山11:57着 12:15発→(高速バス)→会津若松13:18着
東京10:36発→(東北新幹線やまびこ57号)→郡山11:57着 12:15発→(磐越西線快速)→会津若松13:20着
 

石巻 2時間42分

3つ目は三陸地方最大の都市・宮城県石巻市宮城県では仙台市に次ぐ第二の都市。
仙台から石巻へは仙石線が有名だが、2015年に開業した東北線仙石線の直通列車「仙石東北ライン」のほうが所要時間が短い。東北新幹線はやぶさ5号で仙台に行き、仙台で仙石東北ラインの1日1往復のみある特別快速に乗り換えて、2時間42分だ。
東京07:32発→(はやぶさ5号)→仙台09:04着 09:25発→(仙石東北ライン特別快速)→石巻10:14着
 

中津川 2時間36分

4つ目は岐阜県東濃地方の主要都市・岐阜県中津川市東海道新幹線で名古屋に行き、名古屋で中央西線の特急しなのに乗り換えて2時間36分だ。
東京06:15発→(のぞみ3号)→名古屋07:50着 08:00発→(中央本線特急しなの)→中津川08:51着
 

奈良 2時間57分

5つ目は京都ともに修学旅行の行き先として人気の古都・奈良市
大阪や京都から奈良へはJRよりも近鉄のほうが速い。ただし近鉄特急は特急料金が必要であり、近鉄の急行を利用するよりはJR奈良線の快速のほうが速い。
ここでは2つのルートを掲載する。
東京06:33発→(のぞみ5号)→京都08:45着 08:55発→(近鉄京都線特急)→近鉄奈良09:30着
東京07:21発→(のぞみ205号)→京都09:32着 09:37発→(奈良線みやこ路快速)→奈良10:21着
 

神戸(三宮) 2時間44分

6つ目は兵庫県の県庁所在地・神戸市。神戸市の中心駅は神戸駅ではなく三宮駅だ。なので三宮までの所要時間を掲載する。
東京06:00発→(のぞみ1号)→新神戸08:36着 08:41発→(神戸市営地下鉄西神線)→三宮08:44着
 

姫路 2時間56分

7つ目は兵庫県西部の主要都市・姫路市。2003年10月1日からのぞみ号の一部列車が姫路駅に停車するようになった。
東京06:51発→(のぞみ7号)→姫路09:45着
 

青森(新青森) 2時間58分

8つ目は青森市
東京8時20分発の東北新幹線の最速はやぶさ7号を利用すれば、東京から新青森まで3時間をわずかに切って2時間58分で行くことができる。これは新幹線が飛行機に対して大きく優位に立てる所要時間である。
東京08:20発→(はやぶさ7号)→新青森11:18着
 

3時間~3時間半(7都市)

富岡 3時間3分

東京からの所要時間が3時間から3時間半の都市は7都市。1つ目は福島県浜通りの町・双葉郡富岡町
福島第一原発原発事故により2011年から長期間運休していたが、2020年3月14日に常磐線全線の運転を再開した。また上野東京ラインの開業により、東京・品川から乗り換えなしでいけるようになった。
東京07:53発→(常磐線特急ひたち)→富岡10:56着
 

敦賀 3時間5分

2つ目は福井県西部の主要都市・敦賀市
東京から敦賀へは東海道新幹線米原に行き、北陸線の特急に乗り換えるルートが一般的。2024年3月に北陸新幹線が延伸されれば、長野や金沢を周る北陸新幹線経由が主流になるだろう。
東京06:21発→(ひかり631号)→米原08:42着 08:57発→(北陸本線特急しらさぎ1号)→敦賀09:26着
 

伊勢市 3時間13分

3つ目は伊勢神宮で有名な三重県伊勢市
上記の津市でも述べたように、東京や名古屋から伊勢地方へはJRではなく近鉄のほうが所要時間が短い。
東京06:00発→(のぞみ1号)→名古屋07:34着 近鉄名古屋07:50発→(近鉄名古屋線特急)→伊勢市09:13着
 

池田 3時間4分

4つ目は大阪府北部の市・池田市東海道新幹線で新大阪に行き、新大阪から東海道線で大阪に行き、大阪で阪急宝塚線に乗り換えて3時間4分だ。
池田市箕面市伊丹空港が近いため、東京から池田・箕面へはyahooの経路探索では航空機を利用するルートのほうがトップに出る。
東京06:00発→(のぞみ1号)→新大阪08:22着 08:27発→(東海道線快速)→大阪08:32着 梅田08:43発→(阪急宝塚線)→池田09:04着
 

宝塚 3時間4分

5つ目は宝塚歌劇団で有名な兵庫県宝塚市
東海道新幹線で新大阪に行き、新大阪で福知山線・通称宝塚線の特急こうのとりに乗り換えて3時間4分だ。
東京07:30発→(のぞみ11号)→新大阪10:00着 10:05発→(福知山線特急こうのとり5号)→宝塚10:34着
 

岡山 3時間9分

6つ目は中国地方第二の都市・岡山市。東京から東海道新幹線の一番列車、のぞみ1号で3時間9分だ。
東京06:00発→(のぞみ1号)→岡山09:09着
 

福山 3時間26分

7つ目は広島県第二の都市・福山市。2003年10月1日からのぞみの一部列車が福山駅に停車するようになり、東海道新幹線の一番列車、のぞみ1号は福山に停車する。
東京06:00発→(のぞみ1号)→福山09:26着
 

3時間半~4時間(12都市)

原ノ町南相馬) 3時間39分

東京からの所要時間が3時間半から4時間の都市は11都市。1つ目は福島県南相馬市原ノ町
福島第一原発原発事故による運休を経て、2020年3月14に常磐線が全線運転再開。さらに東京・品川から乗り換えなしで行けるようになった。
東京07:53発→(常磐線特急ひたち)→原ノ町11:32着(休日ダイヤ)
 

飯田 3時間54分

2つ目は長野県南信地方の主要都市・飯田市
飯田線は速度が遅く非常に不便なため、東京から飯田へは高速バスを利用するのが便利。東京から東海道新幹線で名古屋に行き、名古屋で高速バスに乗り換えて3時間54分だ。名古屋~飯田間の高速バスには停車駅が多い便と少ない便があり、停車駅が少ない速達便なら名古屋~飯田は1時間54分。
リニア中央新幹線が開業すれば、東京~飯田間の所要時間は大幅に短縮されることが期待される。
東京09:00発→(のぞみ212号)→名古屋10:41着 名鉄BC11:00発→(中央道高速バス飯田線)→飯田駅
 

鶴岡 3時間31分

3つ目は山形県庄内地方の主要都市・鶴岡市
東京から庄内地方の鶴岡へは上越新幹線の最速便「とき311号」を利用し、新潟で羽越線特急いなほに乗り換えて3時間31分だ。ただしほとんどの列車は所要時間が4時間を越えるため、東北地方で唯一、東京からのシェアで航空機のほうが新幹線より優位に立ってる地区である。
東京09:12発→(とき311号)→新潟10:41着 10:48発→(羽越本線いなほ3号)→鶴岡12:43着
 

七尾 3時間44分

4つ目は能登半島の主要都市・石川県七尾市
北陸新幹線で金沢に行き、金沢で七尾線の特急能登かがり火に乗り換えて3時間44分だ。ただし北陸新幹線と特急能登かがり火の接続は悪く、スムーズに乗り継げたのはこの列車くらいだった。
東京08:36発→(かがやき505号)→金沢11:04着 11:21発→(七尾線特急能登かがり火3号)→七尾12:20着
 

福井 3時間40分

5つ目は福井市
東京から福井へは東海道新幹線米原に行き、北陸線の特急に乗り換えるルートが一般的。2024年3月に北陸新幹線敦賀まで延伸されればそちらが主流になる。
東京06:21発→(ひかり631号)→米原08:42着 08:57発→(北陸本線特急しらさぎ1号)→福井10:01着
 

和歌山 3時間43分

6つ目は和歌山市
東海道新幹線で新大阪に行き、阪和線紀勢線の特急くろしおに乗り換えて3時間43分だ。航空機なら関西国際空港(通称関空)を利用するのが便利。
東京06:51発→(のぞみ7号)→新大阪09:15着 09:28発→(阪和線紀勢本線特急くろしお5号)→和歌山10:34着(休日ダイヤ)
 

福知山 3時間44分

7つ目は京都府北部の主要都市・福知山市
東京から福知山へは東海道新幹線で京都に行き、京都で山陰線の特急に乗り換えて3時間44分だ。京都を発着する山陰線の特急は多数あるが、「きのさき」と「はしだて」が福知山を経由する。
東京06:15発→(のぞみ3号)→京都08:24着 08:38発→(山陰本線特急はしだて1号)→福知山09:59着
 

舞鶴 3時間56分

8つ目は京都府丹後半島の市・舞鶴市
東海道新幹線で京都に行き、京都で山陰線の特急まいづるに乗り換えて3時間56分だ。「まいづる」は「はしだて」と綾部まで併結している。
東京06:15発→(のぞみ3号)→京都08:24着 08:38発→(山陰本線特急まいづる1号)→東舞鶴10:11着
 

気仙沼 3時間49分

9つ目は宮城県三陸海岸沿いの市・気仙沼市気仙沼線東日本大震災津波被害により一部廃線となり、気仙沼には乗り入れなくなった。気仙沼市に行く鉄道は大船渡線となる。
東北新幹線で一ノ関に行き、一ノ関で大船渡線に乗り換えて3時間49分だ。ちなみに大船渡線東日本大震災による廃線で大船渡には乗り入れない。
また仙台から高速バスを利用するルートもある。
東京07:56発→(はやぶさ103号)→一ノ関10:07着 10:17発→(大船渡線普通)→気仙沼11:45着
東京06:32発→(はやぶさ1号)→仙台08:03着 08:25発→(三陸高速バス)→気仙沼まち・ひと・しごと交流プラザ10:38着
 

秋田 3時間52分

10個目は秋田市
東京から秋田へは新在直通方式の「秋田新幹線」で乗り換えなしで3時間50分ほどで行くことができる。これは新幹線と航空機がほぼ互角になる所要時間だが、秋田は冬季に航空機の欠航が多いためか、新幹線のシェアが優位に立っている。
東京06:32発→(こまち1号)→秋田10:24着
 

弘前 3時間41分

11個目は青森県弘前市
奥羽本線には特急「つがる」もあるが、弘前へは東北新幹線の最速列車「はやぶさ7号」で新青森に行き、新青森奥羽本線の快速に乗り換えるルートが最速である。
弘前市東北自動車道が経由するため、東京から弘前へは高速バスも便利だ。
東京08:20発→(はやぶさ7号)→新青森11:18着 11:30発→(奥羽本線快速)→弘前12:01着
 

広島 3時間49分

12個目は中国地方最大の都市・広島市。東京~広島の所要時間は3時間49分。これは新幹線と航空機がほぼ互角になる所要時間だ。
かつては飛行機が優位に立っていたが、現在は広島空港への立地とアクセスが悪いこともあり、新幹線のシェアが6割と優位に立っている。
東京06:00発→(のぞみ1号)→広島09:49着
 

4時間~4時間半(9都市)

白馬 4時間2分

東京からの所要時間が4時間から4時間半の都市は10都市。1つ目はスキーリゾートで知られ、長野オリンピックのスキー競技の会場にもなった長野県北安曇郡白馬村
中央線の特急あずさの一部が白馬の先、南小谷まで乗り入れている。ただしその特急はすべて新宿始発なため、東京から新宿へは快速で移動する必要がある。新宿駅8時ちょうどのあずさ2号・・・じゃなくてあずさ5号が南小谷行きである。
東京07:40発→(中央線快速)→新宿07:54着 08:00発→(中央線特急あずさ5号)→白馬11:42着→南小谷11:59着
 

高山 4時間16分

2つ目は飛騨地方の都市で、日本最大の面積を誇る岐阜県高山市
東京から東海道新幹線で名古屋に行き、名古屋で高山線の特急ひだに乗り換えて4時間16分だ。高山市にはアニメ・ゲームの聖地も多数ある。
東京06:00発→(のぞみ1号)→名古屋07:34着 07:43発→(高山本線特急ひだ1号)→高山10:16着
 

久慈 4時間10分

3つ目は岩手県三陸海岸沿いの市・久慈市。久慈へも高速バスのほうが便利。
東京から東北新幹線で二戸に行き、二戸で高速バススワローに乗り換えて4時間10分だ。高速バススワローは全ての便が二戸で東北新幹線に接続している。鉄道だけで行くルートも掲載する。
東京06:32発→(はやぶさ1号)→二戸09:09着 09:20発→(JRバス東北スワロー)→久慈10:30着
東京06:32発→(はやぶさ1号)→八戸09:21着 09:29発→(久慈線)→久慈11:10着
 

天橋立宮津) 4時間25分

4つ目は日本三景の一つ、京都府宮津市天橋立
東海道新幹線で京都に行き、京都で山陰線の特急はしだてに乗り換えて4時間25分だ。
東京06:15発→(のぞみ3号)→京都08:24着 08:38発→(山陰本線特急はしだて1号)→天橋立10:40着
 

丸亀 4時間5分

5つ目は全国に展開するうどんチェーン店、丸亀製麺の地元として知られる香川県丸亀市
高松市より手前にあるため、高松より速く行くことができる。東海道・山陽新幹線で岡山に行き、岡山で瀬戸大橋線予讃線の特急しおかぜに乗り換えて4時間5分だ。高松方面とは途中で分岐するため注意が必要。
東京07:12発→(のぞみ9号)→岡山10:25着 10:35発→(予讃線特急しおかぜ5号)→丸亀11:17着
 

高松 4時間11分

6つ目は香川県の県庁所在地・高松市。日本最後の定期寝台列車サンライズ瀬戸の終着駅として知られる。
東海道・山陽新幹線で岡山に行き、岡山で瀬戸大橋線快速マリンライナーに乗り換えて4時間11分だ。マリンライナーは快速のため、特急・急行料金は不要なのがお得だ。
東京06:15発→(のぞみ3号)→岡山09:25着 09:33発→(瀬戸大橋線快速マリンライナー)→高松10:26着
 

函館(新函館北斗) 3時間54分

7つ目は北海道南部の主要都市、本州から北海道への玄関口にもなってる函館市
東京から新函館北斗は東北・北海道新幹線の最速列車、はやぶさ7号で3時間54分と、4時間を切っている。しかし新函館北斗駅は函館中心部から離れていて、そこから乗り換えて函館駅へ向かうと4時間14分となるため、こちらに掲載することにした。
以上の理由で東京~函館のシェアは飛行機がかなり優位に立っている。
東京08:20発→(はやぶさ7号)→新函館北斗12:14着 12:20発→(函館本線特急北斗)→函館12:34着
 

三原 4時間8分

8つ目は広島県中部の市・三原市
三原駅に停車するのぞみはなく、東京からは岡山または福山までのぞみで行き、そこでこだまに乗り換える必要がある。三原市は広島空港が近いため、航空機を利用したほうが所要時間が短いこともある。
東京06:33発→(のぞみ5号)→福山10:04着 10:16発→(こだま843号)→三原10:41着
 

山口(新山口) 4時間18分

9つ目は山口市
新山口には2003年10月1日からのぞみの一部列車が停車するようになったが、山口県の県庁所在地ながらのぞみは一部しか停車しない。
東京06:15発→(のぞみ3号)→新山口10:33着


4時間半~5時間(12都市)

象潟(にかほ) 4時間56分

東京からの所要時間が4時間半から5時間の都市は13都市。1つ目は秋田県山形県の県境近くの秋田県にかほ市の象潟。
上記の村上市鶴岡市への行き方で掲示した上越新幹線の最速便、とき311号に接続するいなほ3号は酒田止まりとなるため、その先の象潟へ行くには秋田行きのいなほに接続する列車を利用する必要がある。
東京06:08発→(とき301号)→新潟08:10着 08:22発→(羽越本線いなほ1号)→象潟11:04着
 

羽後本荘 4時間46分

2つ目は秋田県南西部・羽後本荘市。象潟の北にあるが、ここから先は秋田新幹線で秋田に行き、秋田から羽越本線特急いなほに乗り換えて南下するルートが最短となる。
秋田新幹線で秋田に行き、羽越線特急いなほに乗り換えて4時間46分だ。
東京06:32発→(こまち1号)→秋田10:24着 10:44発→(羽越本線いなほ8号)→羽後本荘11:18着
 

宮古 4時間50分

2つ目は岩手県北東部三陸海岸沿いの市・宮古市。山田線に快速が走っているため、宮古へは鉄道が速い。
東北新幹線で盛岡に行き、盛岡で山田線の快速リアスに乗り換えて4時間50分だ。
東京08:40発→(はやぶさ9号)→盛岡10:55着 11:09発→(山田線快速リアス)→宮古13:30着
東京06:32発→(はやぶさ1号)→仙台08:03着 08:25発→(三陸高速バス)→宮古駅前12:51
 

大湊(むつ) 4時間43分

3つ目は青森県下北半島むつ市大湊。東北新幹線開業にともなう東北本線青森県内の第三セクター化により、大湊へ向かう大湊線はJRと直接接続しない飛び地路線となってしまったが、大湊線の列車はほとんどが八戸から発着しており、東北新幹線から1回の乗り換えで行くことができる。
東京06:32発→(はやぶさ1号)→八戸09:21着 09:33発→(青い森鉄道大湊線快速しもきた)→大湊11:13着
 

大館・能代 4時間47分

4つ目は秋田県大館市能代市能代市へは秋田新幹線で秋田に行き、秋田で奥羽本線特急つがるに乗り換えて4時間47分だ。能代市の中心駅は能代駅ではなく東能代駅となっている。
大館市へは東北新幹線新青森に行き、新青森奥羽本線特急つがるに乗り換えて4時間49分だ。
東京08:40発→(こまち9号)→秋田12:30着 12:40発→(奥羽本線特急つがる3号)→東能代13:27着
東京09:08発→(はやぶさ11号)→新青森12:29着 12:48発→(奥羽本線特急つがる4号)→大館13:57着
 

鳴門 4時間44分

5つ目は明石海峡を臨む徳島県鳴門市。明石海峡大橋の開通により、鳴門へは高速バスのほうが速い。
高速バスは新神戸からも発着している。東海道・山陽新幹線新神戸に行き、新神戸で高速バスエディに乗り換えて4時間44分だ。
東京06:15発→(のぞみ3号)→新神戸08:53着 09:00発→(高速バスエディ)→高速鳴門10:59着
 

豊岡 4時間40分

6つ目は兵庫県北部の主要都市・豊岡市東海道新幹線で京都に行き、京都で山陰線に乗り換えて4時間40分だ。
また新大阪で福知山線に乗り換えるルートもある。京都から山陰線の特急を利用するルートのほうが所要時間が短いが、京都から豊岡方面に向かう特急の本数は少なく、時間帯によっては福知山線経由のほうが速い。
東京09:00発→(のぞみ213号)→京都11:15着 11:25発→(山陰本線特急きのさき5号)→豊岡13:40着
 

熊野市 4時間59分

7つ目は三重県南部、熊野古道で有名な熊野市。
東海道新幹線で名古屋に行き、名古屋で関西線・紀勢線の特急南紀に乗り換えて4時間59分だ。
東京06:15発→(のぞみ3号)→名古屋07:50着 08:02発→(関西本線紀勢本線特急南紀1号)→熊野市11:14着
 

津山 4時間40分

8つ目は岡山県内陸部の津山市東海道・山陽新幹線で岡山に行き、岡山で津山線に乗り換えて4時間40分だ。津山線には特急がなく、快速ことぶきを利用する。
アニメ「のんのんびより」の舞台は岡山県津山市という説がある。作中で「東京から6時間」と言っているが、それは津山駅からバスの所要時間も含めての所要時間なのだろう(?)。
東京08:12発→(のぞみ15号)→岡山11:25着 11:40発→(津山線快速ことぶき)→津山12:52着
 

呉 4時間34分

9個目は広島県瀬戸内海沿いの市・呉市
東京から東海道・山陽新幹線で広島に行き、広島で呉線に乗り換える。呉線の西側呉~広島間には快速「安芸路ライナー」があり、快速なので特急・急行料金は不要だ。
東京06:00発→(のぞみ1号)→広島09:49着 10:00発→(呉線快速安芸路ライナー)→呉10:34着
 

宇部 4時間58分

10個目は山口県工業都市宇部市東海道・山陽新幹線新山口に行き、新山口山陽本線に乗り換えることになるが、宇部に行くときは注意が必要だ。
山陽本線の本数は少なく、特に日中は新山口での接続が悪く、待ち時間が30分前後になる。山口県内の本数が多い朝夕のラッシュ時の利用をお勧めする。
しかし東京からだと朝一番の新幹線でも新山口到着が10時過ぎとなり、本数が少なくなる。そのため東京を昼出発とした。新山口での接続が悪く時間がかかることもあり、東京~宇部は航空機のほうが便利だ。
東京12:12発→(のぞみ31号)→新山口16:33着 16:45発→(山陽本線普通)→宇部17:10着
 

下関 4時間55分

11個目は山口県第二の都市で本州最西端、関門海峡を臨む下関市
東海道・山陽新幹線沿線から下関に行くには、一度関門海峡を越えて九州の小倉に行き、そこから在来線で折り返して本州に戻るというルートのほうが速いことはよく知られている。
東京06:00発→(のぞみ1号)→小倉10:35着 10:41発→(鹿児島本線普通)→門司10:47着 10:48発→(山陽本線普通)→下関10:55着
 

福岡(博多) 4時間52分

12個目は九州最大の都市、日本の五大都市の1つ・福岡市。
東京~博多は新幹線では最速でも5時間近くかかる。福岡空港が都心に近く非常に便利なため、東京~福岡は飛行機のシェアが92%と圧倒的だ。
東京06:00発→(のぞみ1号)→博多10:52着
 

5時間~5時間半(7都市)

釜石 5時間10分

東京からの所要時間が5時間から5時間半の都市は7都市。1つ目は岩手県三陸海岸沿いの市、釜石市
東北新幹線で新花巻に行き、新花巻で釜石線の快速はまゆりに乗り換えて5時間10分だ。
この釜石線の快速は盛岡から出ているが、盛岡まで行くよりも新花巻停車のやまびこを利用して新花巻で乗り換えたほうが速い。
東京08:48発→(やまびこ53号)→新花巻11:53着 12:18発→(釜石線快速はまゆり)→釜石13:58着

 

白浜 5時間7分

2つ目はリゾート地の南紀白浜で有名な和歌山県白浜市。
東海道新幹線で新大阪に行き、新大阪で阪和線紀勢線の特急くろしおに乗り換えて5時間7分だ。航空機では南紀白浜空港が利用できる。
東京06:51発→(のぞみ7号)→新大阪09:15着 09:28発→(阪和線紀勢本線特急くろしお5号)→白浜11:58着

 

新宮 5時間20分 

3つ目は本州最南端の市、和歌山県新宮市。白浜は大阪経由が最短だが、新宮や紀伊勝浦では名古屋から関西線経由が最短となる。
東海道新幹線で名古屋に行き、名古屋で関西線・紀勢線の特急南紀に乗り換えて5時間20分だ。
さらにその先、紀伊勝浦へは5時間41分で行くことができる。
東京06:15発→(のぞみ3号)→名古屋07:50着 08:02発→(関西本線紀勢本線特急南紀1号)→新宮11:35着(→紀伊勝浦11:56着)

 

徳島 5時間11分

4つ目は徳島市。上記の鳴門と同様に新神戸から高速バスを利用するほうが速い。東海道・山陽新幹線新神戸に行き、新神戸で高速バスエディに乗り換えて5時間11分だ。
鉄道では東海道・山陽新幹線で岡山に行き、岡山で瀬戸大橋線高徳線の特急うずしおに乗り換えて5時間34分だ。特別に2つ掲載する。
東京06:15発→(のぞみ3号)→新神戸08:53着 09:00発→(高速バスエディ)→徳島11:26着
東京07:30発→(のぞみ11号)→岡山10:47着 11:05発→(瀬戸大橋線高徳線特急うずしお)→徳島13:04着

 

鳥取 5時間2分

5つ目は鳥取市
東京から東海道新幹線のぞみで新大阪に行き、新大阪でこだまに乗り換えて姫路に行き、姫路で特急はくとに乗り換えるて5時間3分だ。この特急はくとは第3セクターの智頭急行を経由することでも知られている。
東京07:00発→(のぞみ203号)→新大阪09:27着 09:32発→(こだま845号)→姫路10:13着 10:22発→(智頭急行特急はくと3号)→鳥取12:02着

 

長万部 5時間23分

6つ目は北海道南部の山越郡長万部町。函館本線室蘭本線が分岐する駅として知られる。
東北・北海道新幹線新函館北斗に行き、函館線の特急北斗に乗り換えて5時間23分だ。航空機なら新千歳空港からアクセスとなる。
東京08:20発→(はやぶさ7号)→新函館北斗12:17着 12:34発→(函館本線特急北斗5号)→長万部13:43着

 

久留米 5時間17分

7つ目は福岡県第三の都市、とんこつラーメン発祥の都市として知られる久留米市
久留米には九州新幹線のみずほが1日数本停車する。東京から東海道新幹線新大阪止まりののぞみで新大阪に行き、新大阪で久留米停車のみずほに乗り換えて5時間17分だ。新大阪での乗り換えは階段移動を伴うため、1本前の山陽新幹線直通ののぞみに乗り、新神戸で乗り換えるという方法もある。
東京07:21発→(のぞみ205号)→新大阪09:48着 09:54発→(みずほ607号)→久留米12:38着
 

5時間半~6時間(4都市)

米子 5時間46分

東京からの所要時間が5時間半から6時間の都市は4都市。1つ目は鳥取県第二の都市・米子市
東海道・山陽新幹線で岡山に行き、岡山で伯備線の特急やくもに乗り換えて5時間46分だ。
東京06:33発→(のぞみ5号)→岡山09:46着 10:05発→(伯備線山陰本線特急やくも7号)→米子12:19着
 

高知 5時間56分

2つ目は高知市
東海道・山陽新幹線で岡山に行き、岡山で瀬戸大橋線土讃線の特急南風に乗り換えて5時間56分だ
東京06:33発→(のぞみ5号)→岡山09:46着 10:05発→(瀬戸大橋線土讃線特急南風5号)→高知12:29着
 

佐賀 5時間50分

3つ目は佐賀市
佐賀へは西九州新幹線の連絡特急を利用する。東海道新幹線で新大阪に行き、新大阪から山陽九州新幹線新鳥栖に行き、新鳥栖長崎線の特急リレーかもめに乗り換えて5時間50分だ。
東京06:42発→(のぞみ201号)→新大阪09:06着 09:20発→(さくら549号)→新鳥栖12:13着 12:20発→(長崎本線リレーかもめ25号)→佐賀12:32着
 

熊本 5時間31分

4つ目は熊本市
東京から熊本や鹿児島まで直通する新幹線はない。新大阪か博多で乗り換える必要があるが、博多では接続が悪いこと、のぞみよりみずほのほうが山陽新幹線内の停車駅が少ないことから、新大阪止まりののぞみに乗って新大阪で乗り換えるほうが速い。
ただし新大阪での乗り換えは階段移動を必要とするため、1本前の山陽直通ののぞみに乗り、新神戸で乗り換えれば同じホームで乗り換えられる。
九州新幹線みずほの最速列車は朝一番の始発列車か最終列車。東京から新大阪発の朝一番に乗るのは勿論不可能なため、最終列車に乗り継ぐため東京を夕方に出発する。
東京17:21発→(のぞみ245号)→新大阪19:48着 19:54発→(みずほ615号)→熊本22:52着
 

6時間~6時間半(6都市)

串本 6時間4分

東京からの所要時間が6時間から6時間半の都市は6都市。1つ目は本州最南端の市町村・和歌山県東牟婁郡串本町
東海道新幹線で新大阪に行き、新大阪で阪和線紀勢線の特急くろしおに乗り換えて6時間4分だ。
特急くろしおは2時間に1本。時間帯によっては名古屋から関西線の特急南紀を利用するルートのほうが速いこともある。
東京06:51発→(のぞみ7号)→新大阪09:15着 09:28発→(阪和線紀勢本線特急くろしお5号)→串本12:55着
 

松山 6時間3分

2つ目は愛媛県の県庁所在地で、四国最大の都市・松山市
東海道・山陽新幹線で岡山に行き、岡山で瀬戸大橋線予讃線の特急しおかぜに乗り換えて6時間3分だ。
東京07:12発→(のぞみ9号)→岡山10:25着 10:35発→(瀬戸大橋線予讃線特急しおかぜ5号)→松山13:15着
 

松江 6時間12分

3つ目は島根県の県庁所在地・松江市
東海道・山陽新幹線で岡山に行き、岡山で伯備線・山陰線の特急やくもに乗り換えて6時間12分だ。
東京06:33発→(のぞみ5号)→岡山09:46着 10:05発→(伯備線山陰本線特急やくも7号)→松江12:45着
 

浜田 6時間27分

4つ目は島根県西部の市・浜田市
山陽地方から浜田に向かう鉄道路線はなく、高速道路の浜田自動車道があるため、浜田への最速ルートは高速バスである。
東海道・山陽新幹線で広島に行き、広島で高速バスいさりび号に乗り換えて6時間27分だ。
東京06:33発→(のぞみ5号)→広島10:27着 10:40発→(高速バスいさりび号)→浜田13:00着
 

大分 6時間4分

5つ目は大分市
東海道・山陽新幹線で小倉に行き、小倉で日豊線の特急ソニックに乗り換えて6時間4分だ。
東京06:00発→(のぞみ1号)→小倉10:35着 10:43発→(日豊本線特急ソニック)→大分12:04着
 

鹿児島中央 6時間15分

6つ目は新幹線が乗り入れる最南端の都市・鹿児島市
上記の熊本でも述べたように東京から九州新幹線に直通して鹿児島中央まで一本で行く新幹線はない。
東京を17時21分に出発し、新大阪で最終のみずほ615号に乗り換えて6時間15分だ。東京・名古屋~鹿児島は勿論、大阪~鹿児島も飛行機のシェアのほうが高い状態だ。
東京17:21発→(のぞみ245号)→新大阪19:48着 19:54発→(みずほ615号)→鹿児島中央23:36着
 

6時間半~7時間(3都市)

出雲市 6時間38分

東京からの所要時間が6時間半から7時間の都市は3都市。1つ目は縁結びの出雲大社で有名な島根県出雲市
東海道・山陽新幹線で岡山に行き、岡山で伯備線・山陰線の特急やくもに乗り換えて38分だ。また日本最後の定期寝台列車サンライズ出雲の終着駅でもある。
東京06:33発→(のぞみ5号)→岡山09:46着 10:05発→(伯備線山陰本線特急やくも7号)→出雲市13:11着
 

苫小牧 6時間54分

2つ目は北海道南部の市・苫小牧市
東北・北海道新幹線新函館北斗に行き、函館線・室蘭線の特急北斗に乗り換えて6時間54分だ。航空機なら北海道最大の空港・新千歳空港が非常に近い。
東京08:20発→(はやぶさ7号)→新函館北斗12:17着 12:34発→(函館本線室蘭本線特急北斗5号)→苫小牧15:14着
 

長崎 6時間42分

3つ目は長崎市
2022年に西九州新幹線が暫定開業し、所要時間が短縮されたが、博多から長崎まで直通で行けなくなった。そのため最低でも2回、最速ルートだと3回の乗り換えが必要になった。
東京から東海道新幹線のぞみで新大阪に行き、新大阪で山陽・九州新幹線さくらに乗り換えて新鳥栖新鳥栖でリレーかもめに乗り換えて武雄温泉、武雄温泉で西九州新幹線かもめに乗り換える。実に3回の乗り継ぎで6時間42分だ。西九州新幹線の全線開業は佐賀県との兼ね合いにより目処が立っていない。
東京06:42発→(のぞみ201号)→新大阪09:06着 09:20発→(さくら549号)→新鳥栖12:13着 12:20発→(長崎本線リレーかもめ25号)→武雄温泉12:53着 12:56発→(西九州新幹線かもめ25号)→長崎13:24着
 

7時間以上

札幌 7時間44分

最後に東京から7時間以上の都市を1つ掲載する。北海道最大の都市、日本五大都市の1つ・札幌市だ。
東北・北海道新幹線新函館北斗に行き、函館線・室蘭線の特急北斗に乗り換えて7時間44分だ。東京~札幌は航空機のシェアが97%。青函トンネルが新幹線専用になったことにより、札幌へは在来線では行けなくなった。
東京08:20発→(はやぶさ7号)→新函館北斗12:17着 12:34発→(函館本線特急北斗5号)→札幌16:04着

 

2023年全国高校野球選手権大会 持ち点

40点 仙台育英
39点 広陵
38点 智弁学園
37点 専大松戸
36点 履正社
35点 沖縄尚学
31点 近江、社
30点 聖光学院日大三、英明
29点 大垣日大、明豊
28点 星稜、立命館宇治
26点 徳島商神村学園
25点 日大山形、市和歌山
23点 前橋商、おかやま山陽
22点 北海 、北陸 、創成館
21点 明桜、クラーク国際
20点 いなべ総合、立正大淞南
19点 上田西、浜松開誠館
18点 高知中央、川之江
17点 東京学館新潟、富山商
16点 鳥取商、宮崎学園
15点 共栄学園鳥栖

2023年夏の高校野球 都道府県大会展望

総評

「波乱の夏」とニュース記事が出るほど、今年は波乱の多い大会になりました。智弁和歌山の初戦敗退、連続出場の日本文理明徳義塾センバツ優勝の山梨学院、同準優勝の報徳学園が敗退し、最終日には大阪大会決勝で大阪桐蔭が敗れました。春夏通じて初出場は6校と2013年の7校以来の多さとなりました。ただ代表校の半分以上は見慣れた常連校になったと思います。
本命的中16校、対抗12校、穴7校。結果は昨年を下回りました。外れの24校のうち本文にも登場しないノーマークは1校(昨年は1校)。鳥栖工です。秋春ともに初戦敗退な上に、初戦の相手は優勝候補筆頭の佐賀北。初戦で敗退すると思って掲載から外しました。しかし報知高校野球は3番手の穴予想、週刊ベースボールでも4番手予想をしていた学校をノーマークとは僕はバカにも程がありますね。報知を信じるべきでした(というより佐賀北を過大評価しすぎた)。鳥栖工の優勝は絶対にないと思った私はとんだ大馬鹿野郎です。私は鳥栖工を舐めておりました。鳥栖工業高校の皆さんにお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした・・・。
ノーマークの学校で準優勝は2校。仙台城南と和歌山北です。すべて報知高校野球等の雑誌でもノーマークでした。しかし和歌山北は決勝でも市和歌山に延長11回までもつれこむ善戦。和歌山北高校の皆さん、お見事でした。惜しくも甲子園には届きませんでしたが、敬意を示して特別に最後に本文に追加しておきます。
高校野球先読み倶楽部」さんが今年は多忙でお休みしたため今年は私1人での予想となりました。昨年惜しくも達成できなかったノーマークゼロを達成するために、今年はなんとしてもリベンジを意気込んでいたのですが、今年も達成できず。とても悔しくて落ち込んでおります。10年代後半は波乱の少ない年ばかりになり、ノーマークゼロは目標どころか義務になっていたのですが、コロナ禍を挟んで再び波乱が相次ぐようになり、来年も難しいと思います。あと一歩なのですが、とてつもなく遠く感じます。
 

北海道

北北海道

◎クラーク国際 ○白樺学園 △旭川志峯
 
本命は選抜に出場したクラーク記念国際。エース新岡と麻原のバッテリーの評価が高い。対抗は春季全道大会ベスト8の白樺学園。エース西村、金丸、丹羽と投打に注目選手がいる。今年旭川大高から校名変更した旭川志峯は、今年は秋春とも全道大会に出場していないが夏に仕上げてきた。校名をまたがっての連続出場はなるか。
秋春連続で全道大会に出場した旭川明成は千葉、小野寺の注目バッテリーを擁する。春季全道大会で優勝した北海に延長10回と善戦した遠軽は打線が強い。旭川はプロ入りした田中楓基の弟・田中稜真が注目される。2年前の代表校帯広農21世紀枠北海道推薦に選出された稚内大谷も有力。
旭川龍谷武修館岩見沢東、滝川、釧路工、北見柏陽、滝川西、旭川なども注目される。
 

南北海道

◎北海 ○札幌大谷 △北海道栄
 
春季全道大会優勝の北海が本命。ドラフト候補の熊谷、岡田の2枚看板を擁する。対抗は昨年代表の札幌大谷。甲子園経験者が多く残る。春季全道大会準優勝の北海道栄は山崎・平を中心に投手力と機動力が高い。
立命館慶祥は春季大会でサイクルヒットを達成した正津を中心に強力打線を誇る。札幌日大は2年生エース小熊が急成長。北照は制球力が良い好投手上川を擁する。駒大苫小牧はエースで4番の大森が大黒柱。東海大札幌函館大有斗、札幌新陽は好投手を擁する。小樽双葉は小林監督が就任し春季大会では北照を破った。
函館大柏陵、札幌第一札幌龍谷、札幌新川、北海学園札幌、知内、苫小牧中央なども注目される。
 

東北

青森

 
秋春とも県大会優勝は逃したが、春季東北大会で優勝した八戸学院光星が本命。昨年甲子園に出場した洗平の弟・比呂が健在。岡本とともに二枚看板を形成する。春優勝の八戸工大一は機動力が持ち味。秋優勝の青森山田は春季大会で複数の投手が台頭した。
2年前の代表で春ベスト4の弘前学院聖愛も投手層が厚い。秋準優勝の弘前は福士と長峰のバッテリーが中心で打力も高い。進学校ながら秋春連続ベスト8の弘前、秋ベスト4の青森商は投打のバランスがいい。
東奥義塾、野辺地西、青森北、八戸工大二、三沢商、八戸西なども注目される。
 

岩手

花巻東 ○一関学院 △盛岡三
 
世代ナンバー1スラッガー佐々木麟太郎を擁する花巻東が秋春連覇し大本命。佐々木は高校通算本塁打が130本を越えた。昨年代表の一関学院は昨年の甲子園経験者小野、寺尾の二枚看板と切れ目のない打線を誇る。春3位の盛岡三は打線に爆発力があり、どの打順からでも点が取れる。
3強の一角盛岡大付は好投手橋本と伝統の強力打線で今年も総合力は高い。秋準優勝の専大北上は春季大会で2試合連続マルチ安打の坂本が打線に勢いづける。大船渡は佐々木朗希の弟・佐々木怜希が期待される。秋春ベスト8の盛岡誠桜はエース高橋が投打の軸。盛岡四は春の県大会で緩急を利かせるエース左腕の桜田が好投しベスト4進出。水沢工は春季大会で全試合安打を記録した佐藤が打線の中心。
一関ニ、花巻南、水沢、久慈東、福岡なども注目される。

 

秋田

◎明桜 ○能代松陽 △秋田商
 
2校がリードしている。明桜は春季大会を5試合無失点で優勝し投手力と守備力が堅い。3季連続出場を狙う能代松陽は選抜で好投したエース森岡の制球力が抜群。夏はノーシードから連覇を狙う。春準優勝の秋田商は速球に威力がある本格派右腕松橋と主将の斉藤のバッテリーが有力だ。
夏2年連続準優勝の秋田南は春ベスト4で今年も有力。伊藤、杉山、田口の三本柱が並ぶ。同じく春ベスト4の秋田中央は投手リレーでつなぐ。秋春連続ベスト8の大曲工投手力が高い。横手も秋春ベスト8と安定感がある。秋準優勝の由利も有力。
湯沢翔北、花輪、大館桂桜、横手清陵、大館鳳鳴、秋田、本荘、金足農なども注目される。
 

宮城

仙台育英 ○東北 △仙台商
 
夏の甲子園連覇を狙う王者仙台育英が圧倒的本命。東北勢初優勝に導いた高橋を筆頭に、湯田、仁田、田中、佐々木と豊富な投手層が今年も健在だ。秋の県大会で仙台育英の秋11連覇を阻止して優勝した東北が打倒仙台育英の一番手。2年前に仙台育英を破った台商は阿波、作田、大友とタイプの異なる投手陣で春季大会準優勝した。
仙台一は春季大会で打撃戦、投手戦どちらも制して3位になった。春4位の東陵は春季大会10安打の今野、50メートル5.8秒の鴨原が打線の軸になる。秋3位の利府は投打のバランスが良い。春季大会準々決勝で仙台育英に善戦した古川学園は投打に有力選手がいる。昨年ベスト4、秋春ベスト8の仙台南は昨年準決勝をコロナで辞退したリベンジに燃える。昨年準優勝の聖和学園も有力。日本ウェルネス宮城はドラフト候補の投手大内を擁する。
仙台三、仙台二、柴田、東北学院、佐沼なども注目される。
 

山形

◎鶴岡東 日大山形 △山形中央
 
本命は昨夏優勝、秋準優勝、春優勝の鶴岡東。投打のバランスが良く、春の県大会で13本の長打を打った。春準優勝の日大山形は長身のエース菅井がダイナミックなフォームでMAX144km/h。春季大会準決勝ではノーヒットノーラン(7回参考)を達成した。秋優勝の山形中央はエースで主将のドラフト候補武田を擁して、打率4割の渡辺を中心とした打線も強力。
春ベスト4の東海大山形羽黒はともに投手層が豊富で打線も強い。秋3位の山形城北は春季大会7安打の笹川が得点源となる。酒田南はエースの中が二刀流の強打者だ。
九里学園、山形商、新庄北、酒田東、創学館なども注目される。
 

福島

 
聖光学院が一昨年秋から県大会5季連続優勝中で圧倒的本命。1番高中、4番三好など夏の甲子園ベスト4の経験者が多く残る。対抗は春準優勝の日大東北と、秋準優勝、春3位の学法石川日大東北は2年前の夏の甲子園経験者、双子の堀米バッテリーが注目される。
春ベスト4の郡山は野手兼任のエース藤田がチームを牽引する。秋3位の田村はエース石川の力投が鍵を握る。2年連続準優勝の光南は捕手の好打者湯田次第で2年前の聖光学院撃破の再現が狙える。白河は小柄のスラッガー鈴木が打線を引っ張る。
平工、東日大昌平、学法福島、相馬、会津北嶺、福島東、いわき光洋、ふたば未来、只見なども注目される。
 

関東

茨城

 
本命は春季大会優勝の常総学院。諸星、小林の左右の二枚看板に打線も強力だ。対抗は秋優勝、春準優勝の土浦日大。MAX149km/hの小森、捕手塚原の注目バッテリーを擁する。霞ヶ浦はMAX150km/hのドラフト候補の木村を擁する。
秋準優勝、春ベスト4の常盤大高は切れ目のない強力打線で総合力は3強とも遜色ない。藤代は制球力のある大竹に関谷、佐々木も台頭し秋より戦力アップした。昨年春夏連続出場の明秀日立は今年は上位進出できてないが戦力は引けを取らない。甲子園未出場ながらプロ野球を多く輩出しているつくば秀英は今年は好投手五十嵐を擁する。
鹿島学園水戸商岩瀬日大、佐和、土浦湖北、下館工なども注目される。

 

栃木

作新学院 文星芸大付 △青藍泰斗
 
選抜ベスト8の作新学院が県大会を秋春連覇し大本命。昨年連続出場が10で止まったが、今年は秋からリードしてきた。対抗は春準優勝の文星芸大付。ドラフト候補の捕手黒崎を中心に強力打線を誇る。秋準優勝の青藍泰斗は長身右腕長嶋に安定感がある。
秋ベスト4の佐野日大は3番鈴木が好機に強い。昨年作新学院を撃破して甲子園に出場した国学院栃木はエース森永を中心に甲子園ベスト16経験者が多く残る。21世紀枠で選抜出場の石橋はエース入江に加えて、春季大会で3試合連続完投した藤巻、秋のエース小林の復帰で投手層が増した。宇都宮商は春季大会準々決勝で作新学院に善戦した。小山投手力に安定感がある。同じく春ベスト8の茂木は打率.588の強打者仁平が大黒柱。白鴎大足利は昆野を中心に能力のある選手が多い。
昨年準優勝の宇都宮南矢板中央、宇都宮工も有力だ。

 

群馬

 
県大会秋春連覇した健大高崎が本命にあがるも夏は決勝戦で6連敗中(独自大会含む)。8年ぶりの夏の甲子園出場にはエース小玉を中心とした投手層が鍵を握る。一昨年まで5大会連続出場していた前橋育英は今年も夏に仕上げてきた。桐生第一は切れ目のない強力打線で15年ぶりの夏の甲子園出場を狙う。
秋春準優勝の明和県央はエースで4番の須藤が大黒柱。春ベスト4の高崎商大付はスライダーが良いエース星野を中心に3投手で勝負する。昨年3強を次々破って代表となった樹徳は好投手清水を中心に連覇を狙う。前橋商は坂部、清水の二枚看板で力がある。
桐生市商、前橋工、市太田、利根商、東農大二関東学園大付、高崎商なども注目される。

 

埼玉

浦和学院 ○昌平 △山村学園
 
本命は浦和学院。秋春ともに決勝で昌平に敗れて準優勝に終わっているが、総合力と実績では県内トップ。春の県大会では5試合で43得点と打線の厚みが増した。悲願の甲子園初出場を目指す秋春連覇の昌平はドラフト候補の捕手斎藤を中心に投打で戦力が高い。こちらも甲子園初出場を目指す山村学園は秋季関東大会でベスト8。西川、川窪、青木、川村、中嶋と投手陣が豊富だ。
ここ数年毎年プロ野球選手を輩出している花咲徳栄は今年も石塚、柴田などドラフト候補を多く擁する。4季連続ベスト8の西武台はドラフト候補の強打者金田が高校通算本塁打30本以上と長打力が高い。春ベスト4の大宮東と秋ベスト4の東農大三はエースに安定感がある。同じく春ベスト4の市川越は50m6.1秒の俊足南と長打力の高い畠山が打線を引っ張る。古豪上尾は春季大会3回戦で山村学園を1失点に抑えた飯島が注目。昨年代表の聖望学園は新監督のもと連覇を狙う。その聖望学園と春ベスト8のシード校大宮南は初戦で対戦する。滑川総合は秋季大会で初戦で花咲徳栄を破ってベスト8入りした。
狭山清陵、正智深谷埼玉栄、秀明英光、春日部東、立教新座春日部共栄なども注目される。
 

千葉

 
選抜ベスト8の専大松戸が県大会を秋春連覇し大本命。MAX151km/hのドラフト候補平野を中心に投手力が高い。その専大松戸に春季県大会では決勝で大敗したが、関東大会では専大松戸より勝ち進み準優勝した木更津総合が対抗。2年連続準優勝のリベンジを誓う。
春ベスト4の中央学院は好投手井川に加え、2年生村田もいて投手力が高い。昨年代表の市立船橋は高校通算25本塁打の篠崎を中心に強力打線を誇る。秋ベスト4、春ベスト8の拓大紅陵は投手層が豊富。2019年春の甲子園準優勝の習志野は春ベスト4で今年も有力。秋ベスト4の成田は右サイドの斎藤が健在。幕張総合はMAX150km/hのドラフト候補の好投手早坂が注目だ。勝ち上がれば5回戦で専大松戸と対戦する。春ベスト8の東京学館投手力千葉日大一は打力が良い。千葉学芸、千葉黎明も好投手を擁する。
八千代松陰志学館、東京学館浦安銚子商、光英VIRITASなども注目される。
 

東東京

◎帝京 ○二松学舎大付 △関東一
 
帝京、二松学舎大付、関東一の3校が中心。本命は春季大会優勝の帝京。気付けば甲子園から11年遠ざかってるが、今年はMAX147km/hの高橋を中心に4人の投手陣を揃える。5季連続出場を狙う二松学舎大付は春季大会では3回戦で敗退しノーシードとなった総合力は都内上位だ。関東一は高校通算本塁打30本超の衛藤、20本超の高橋とクリーンナップに強打者を揃える。
修徳はドラフト候補の投手篠崎が春季大会は欠場したが夏はフル稼働できる見込みだ。東京成徳大奄美大島出身の西、中、篠原が打線の中心。日大豊山の本格派右腕井上はスライダーにキレがある。昨年準優勝の日体大荏原は経験豊富なエース石井と前チームからのレギュラーが牽引する。都立ながら近年好成績の小山台は松崎、村山のクリーンナップのミート力が高い。東亜学園は投手層が豊富。昨年ベスト8の城東も上位進出を狙える実力がある。
甲子園決勝進出経験のある堀越、岩倉も期待がかかる。森学園、共栄学園駿台学園実践学園、日本ウェルネス明大中野城西大城西東海大高輪台なども注目される。

 

西東京

 
選抜ベスト8の東海大菅生と昨年代表の日大三が中心となる。この2校は勝ち上がれば準々決勝で対戦する。東海大菅生はドラフト候補のMAX150km/hの日当と北島のバッテリーがチームを牽引する。日大三は3月に小倉監督が退任し、三木新監督の新体制の春季大会ではベスト4。2017年春以来の甲子園を狙う早稲田実は投打に有力選手がいる。
秋春連続ベスト8の桜美林は吉田、小平のバッテリーの評価が高い。創価は好投手土居と俊足の打者が揃い戦力が充実している。春季大会で二松学舎大付を破った八王子はエース鈴木を中心に投手力が高い。早大学院はエース西山が投打ともパワーが増した。春ベスト8のパウロ学園は好打者が揃う。国学院久我山は昨年選抜ベスト4のメンバーが多く残っている。
世田谷学園国士舘日大鶴ヶ丘専大付、明大中野八王子、佼成学園、日野、富士森、日大ニなども注目される。

 

神奈川

慶應義塾 ○東海大相模 △横浜
 
選抜に出場した慶應義塾が春季県大会で優勝し一歩リード。渡辺、福井、清原と強打者揃いの強力打線を誇る。対抗は春季大会ベスト4の名門東海大相模。3年連続出場を狙う横浜は1年生から甲子園に出場している杉山、緒方が集大成を迎える。
春準優勝の相洋は大谷・渡辺のバッテリーが注目される。春ベスト4の横浜隼人は俊足の林が打線を引っ張る。秋ベスト4の日大藤沢はエース佐藤に加え、打力も伸びてきた。秋ベスト4、春ベスト8の横浜創学館は2年生エース鈴木が球速をあげた。桐蔭学園は中野を中心に打線が強い。私学5強の一角桐光学園は25年ぶりのノーシードだが侮れない。1勝すれば春ベスト8のシード校藤嶺藤沢と対戦する。昨夏ベスト4、春ベスト8の立花学園はエース佐藤の制球力が良い。藤嶺藤沢湘南は好投手を擁する。
三浦学苑藤沢翔陵、向上、平塚学園、横浜商、日大高、藤沢清流なども注目される。
 

山梨

◎山梨学院 ○甲府工 東海大甲府
 
選抜優勝の山梨学院が大本命。公式戦14本塁打の強打者高橋を中心とした強力打線は健在。投手陣は選抜の全6試合に先発したエース右腕、林が軸となる。甲府は春季大会で王者山梨学院を延長12回タイブレークの末16-15で破って優勝した。こちらも山梨学院に競り勝った強力打線が持ち味。東海大甲府は田頭、長崎、吉井の豊富な投手陣に打力も上がった。
秋準優勝の駿台甲府はMAX148km/hの好投手平井を擁する。日本航空はフォークが武器の石上が期待される。秋ベスト4の帝京三は二枚看板の投手陣が武器。青洲は秋春連続ベスト8と今年好成績のダークホース。吉田は主将の遊撃手舟久保が攻守の要だ。
笛吹、日大明誠甲府商、甲府城西、富士学苑なども注目される。
 

東海

静岡

 
春季大会の上位3校がリードしている。加藤学園は春季静岡大会初優勝に続いて春季東海大会でも優勝し、交流試合以来の甲子園出場と夏の甲子園初出場に近づいた。エース吉川に続いて県大会準決勝で1失点に抑えた小沢も台頭し投手力が増した。昨年春夏連続出場の日大三島はエースで強打者で主将の二刀流右腕永野を中心に総合力が高い。選抜出場の常葉大菊川はドラフト候補の捕手鈴木が注目される。
昨年の春季東海大会で優勝した浜松開誠館は好投手近藤を擁して今年も有力。静岡は中野、元谷、斎藤と右の三本柱で投手層が厚い。近年甲子園初出場にあと一歩に迫っている聖隷クリストファーは秋春ベスト8と今年も安定している。秋準優勝の常葉大は秋の立役者エース杉田が鍵を握る。静清は昨年準優勝の経験者佐山、松井のバッテリーが中心となる。
藤枝明誠掛川西、知徳、御殿場西、東海大静岡翔洋静岡商、島田商、浜松商も注目される。
 

愛知

◎東邦 愛工大名電 △至学館
 
秋季東海大会王者、センバツベスト16、県大会秋春連覇の東邦がリードしているものの、伝統の私学4強に至学館を加えた「私学5強」による激戦が予想される。東邦は宮国、岡本、山北の三本柱で投手層が厚い。東邦を追うのは2年連続出場中の愛工大名電。笹尾、伊藤、大泉とこちらも多彩な投手層を誇る。秋春連続準優勝の至学館は主将でエースの伊藤を中心に春季東海大会では東邦より勝ち進みベスト4に進出した。
近年甲子園にあと一歩に迫る享栄は今年はドラフト候補の東松を擁して復活を狙う。中京大中京は強肩捕手の江崎を中心に昨年コールド負けのリベンジを誓う。好投手を擁する春準優勝の愛知啓成と4年前の代表校が5強を追う。甲子園ベスト4の経験がある豊川は今年は秋春ベスト8と強い。春ベスト8の中部大春日丘は2塁送球1秒8台の強肩捕手比嘉門がチームを牽引する。桜丘は春季大会準々決勝で東邦に善戦した。愛産大工は好投手天野を擁する。
大府、刈谷、星城、愛知黎明、日本福祉大付、安城安城も注目される。
 

岐阜

県岐阜商 大垣日大 △中京
 
今年も県岐阜商大垣日大、中京の3強が中心。春季岐阜大会で優勝し東海大会で準優勝した2年連続出場中の県岐阜商が本命。山口、森の二枚看板を擁して投打で選手層が厚い。選抜2年連続出場の大垣日大はエース山田と坂口監督の孫・高橋に期待がかかる。秋優勝の中京はエース左腕の菅沢の制球の良さが光る。
進学校岐阜は今年は秋春連続ベスト4で3強を追う一番手だ。秋3位の市岐阜商は左腕としても活躍する1番松本を中心に打線が強い。昨年準優勝の帝京大可児はエース加藤が調子を取り戻せば初制覇が狙える。岐阜城北は秋田監督の四男・捕手の秋田和佳主将が軸。
岐阜第一、多治見工、益田清風関商工、高山西、美濃加茂土岐商なども注目される。
 

三重

◎三重 ○いなべ総合 △津商
 
昨年甲子園出場の経験者が多く残る三重が本命。中軸を担う大越は昨年のチームでも4番を努めた。春優勝のいなべ総合は春季大会4試合で51安打30得点の強力打線を誇る。春準優勝の津商はMAX145km/hの松田と強肩捕手樋尾のバッテリーを中心に守備力が光る。
古豪海星は秋春連続3位と復活が見えてきた。ドラフト候補の捕手伊藤が好調だ。春ベスト4の津田学園は打線の破壊力は十分。秋ベスト4の木本は榎本、西の二枚看板に俊足強打の捕手久保が軸。宇治山田商はインフルエンザで主力が欠場した春季大会準々決勝で9回5点差から逆転サヨナラ負けした雪辱に燃える。
松阪商、松阪、皇学館、白山、近大高専四日市工、菰野、桑名工神村学園伊賀なども注目される。
 

北信越

新潟

 
秋春ともに優勝はないが、4大会連続出場を狙う日本文理が本命。MAX149km/hの高橋が鍵を握る。秋準優勝・春ベスト4の中越はエースで4番の野本、左腕尾身の二枚看板を擁する。春優勝の帝京長岡は春季大会チーム打率.386の強力打線を誇る。昨年夏は準優勝、悲願の甲子園初出場はなるか。
秋優勝の新潟明訓は春は初戦敗退だったがエース樋口次第で11年ぶりの甲子園が狙える。春準優勝の加茂暁星は2年生エース真保に制球力があり、打線も勝負強い。東京学館新潟は強肩捕手の4番八幡が注目される。春ベスト8の北越、高田北城投手力が高い。新潟進学校ながら秋ベスト8に入った。
長岡大手、高田、関根学園、新潟産大付、開志学園なども注目される。
 

長野

松商学園 ○上田西 △佐久長聖
 
有力校がひしめく大混戦。秋優勝の松商学園は春は地区予選で敗退しノーシードとなったが、組み合わせに恵まれてわずかにリード。市川、山岸と好打者を揃え、投手層も豊富だ。春優勝の上田西は前チームからのエース権田と服部の二枚看板と、高校通算20本塁打を超える遊撃手横山と投打に有力選手が揃う。佐久長聖は二遊間の柳沢や森本ら、甲子園に出場した選手が残り、経験豊富。
春準優勝の松本国際は塚原、塚原青雲、創造学園大付と異なる3つの校名で甲子園に出場。今年は秋春連続ベスト4以上で、新校名初の甲子園が見えてきた。春3位の松本第一は好打者佐々木が攻撃の核。長野日大は主軸でエースの主将、青木が牽引する。秋ベスト4の伊那北は埋橋と松崎の二枚看板が注目される。長野進学校ながら秋春連続ベスト8と好成績を上げている。日本ウェルネス長野は78歳のベテラン中原監督が最後の夏を迎える。
東海大諏訪東京都市大塩尻など中堅私学も有力。飯田、小諸商、長野商、上伊那農、屋代、松本深志、岡谷南、篠ノ井、飯山なども注目される。
 

富山

◎富山商 ○富山第一 △高岡第一
 
本命は春季大会優勝の富山商。エース上田を中心に投手力と守備力は県ナンバー1だ。春準優勝の富山第一は春季大会5試合中3試合を5回コールド勝ちした強力打線を誇る。3年前の独自大会優勝の高岡第一は秋春連続ベスト4。エース土肥次第で42年ぶりの夏の甲子園出場が狙える。
選抜出場の氷見は春季大会を欠場したエース青野の復帰が必須条件。全国最多5大会連続出場中の高岡商は今年は結果を出していないが侮れない。新川は秋ベスト8、春ベスト4、石動は秋春ベスト8と今年は好成績をあげている。不二越は好投手を擁する。秋準優勝の新湊と秋ベスト8の高朋は初戦で対戦する。
富山北部、未来富山、南砺福野、魚津、富山工なども注目される。
 

石川

日本航空石川 ○星稜 △遊学館
 
秋季県大会優勝・春季北信越大会優勝の日本航空石川と、春季県大会優勝・春季北信越大会準優勝の星稜の2強が抜けている。秋と春でベスト4、さらにはベスト8の顔ぶれも全く同じで、4強とも言える。秋の新チーム以降秋季石川大会、春季石川大会、春季北信越大会で3度対戦し、日本航空石川が2勝1敗とリードしている。5人の投手陣による投手層の厚さは県内ナンバー1だ。星稜はMAX149km/hのエース武内が大黒柱。春季大会準決勝で遊学館との打撃戦を制した打力も自慢だ。
秋春ベスト4の遊学館は春季大会で星稜10得点した強力打線に、ドラフト候補村松を擁する投手力も強い。同じく秋春ベスト4の小松大谷は塚田、竹島の二枚看板と、それをリードする捕手前本のバッテリーが強力だ。飯田は右サイドの安宅が多彩な変化球で打ち取る。金沢桜丘はエース喜多航が投手と外野手をこなす攻守の要だ。金沢は航空石川に匹敵する5人の投手陣を揃える。
秋春ベスト8の金沢学院大付、金沢龍谷も有力。金沢商、鵬学園なども注目される。
 

福井

敦賀気比 ○丹生 ○福井商
 
夏5大会連続出場と5季連続出場を狙う敦賀気比がリードしているが2番手は大混戦。敦賀気比は昨年の経験者が多く残り、春季大会は初戦敗退しノーシードとなったが実績十分。昨年21世紀枠で選抜出場の丹生は春季大会で秋春夏通じて初優勝を果たした。昨年の甲子園経験者井上を筆頭に投手層が厚い。福井商は秋のエース川野が負傷した中で春季大会で笹川が活躍。二枚看板で2013年以来の甲子園を目指す。
秋季北信越大会優勝の北陸は知広、平田のバッテリーが好守の軸。投手力が安定しており春夏連続出場も十分狙える。福井工大福井はMAX147km/hの好投手岡部が柱。秋ベスト4の啓新は捕手の評価が高い。
美方、若狭、金津、敦賀工、坂井、敦賀、大野なども注目される。
 

近畿

滋賀

◎近江 ○滋賀学園 △彦根総合
 
秋は波乱が相次いだ滋賀だったが、春は順当に優勝した近江が今年も本命にあがる。山田陽翔の後を継いだ西山、河越、中谷の「三本の矢」が軸となる。春準優勝の滋賀学園は投打に注目選手がいて総合力が高い。波乱の秋季滋賀大会で優勝し選抜に出場した彦根総合は勝田・野下の二枚看板で春夏連続出場を狙う。
春3位の綾羽はドラフト候補の野川を擁して悲願の甲子園初出場を目指す。1985年夏の甲子園でベスト4進出の経験がある甲西は春季大会で秋の王者彦根総合を破りベスト4進出と、旋風以来の甲子園が見えてきた。常連進学校彦根東、夏2年連続準優勝の立命館守山、滋賀短大付は好投手を擁する。秋準優勝の瀬田工、同ベスト4の近江兄弟社、水口東の秋の躍進組にも期待。
石山、光泉カトリック比叡山八幡商なども注目される。
 

京都

◎京都国際 ○龍谷大平安 △乙訓
 
選抜に出場した龍谷大平安と夏2年連続出場中の新盟主京都国際の2強が中心。3年連続出場を狙う京都国際が本命。森下を継いだエース杉原はドラフト候補。昨秋は龍谷大平安にコールド勝ちしたが、近畿大会ではまさかの初戦敗退で選抜出場を逃したリベンジに燃える。秋春3位の龍谷大平安は選抜に出場したがここ数年京都国際に勝ててない。春夏連続出場にはエース桑江が鍵を握る。
秋優勝の乙訓、春準優勝の立命館宇治も実力は2強と遜色なく、4強とも言えそうだ。春ベスト8の日星のエース荒木は府内屈指の右腕だ。京都共栄学園は昨年秋に就任した木谷監督が就任1年目で春ベスト8と結果を出した。京都翔英は高校通算24本塁打の強打者小笠原を擁する。秋ベスト4の鳥羽は長打力のある打者が並ぶ。秋ベスト8の塔南は今大会は「塔南・開建」として出場する。
京都外大西、西城陽福知山成美、洛水、山城、東山、京都成章なども注目される。
 

大阪

 
選抜にアベック出場した大阪桐蔭履正社に「大阪2強」に金光大阪が加わり「大阪3強」時代が到来しつつある。
大阪桐蔭が本命にあがるものの例年ほど突出していない。今年は春季大会決勝で金光大阪に破れ府内連勝記録が56で止まった。春季大会では前田を登板させず投手層の底上げを図った。金光大阪は昨年選抜でベスト8に進出すると、今年の春季府大会で大阪桐蔭を破って優勝し、近畿大会でも準優勝。その原動力となったエースキャリーが夏も鍵を握る。選抜出場の履正社は2校にやや遅れを取るものの投打に有力選手がいる。
春3位の近大付は市村・有方の二枚看板が注目される。春4位の大商大堺は志賀、植村の左腕二枚看板が強み。秋ベスト4、春ベスト8の関西創価は柴田が投打で軸となる。秋3位で近畿大会に初出場した箕面学園は守備力が高い。東大阪大柏原は4季連続ベスト8の壁脱却を目指す。関大北陽は遊撃手石田が攻守の要。興国は主将を疲労骨折で欠く中で春季大会ベスト8に入った。上宮は昨夏ベスト4、秋ベスト8と復活の兆しが見える。
八尾、大体大浪商大阪偕星学園東海大大阪仰星、上宮太子、浪速、近大泉州なども注目される。
 

兵庫

 
選抜準優勝の報徳学園が県大会を秋春連覇し大本命。盛田、堀のドラフト候補のバッテリーを中心に甲子園でも優勝候補にあがる。秋準優勝、春4位の神戸国際大付は豊富な投手陣で報徳学園を追う。春準優勝の滝川二は2003年夏の甲子園に平安のエースとして出場した服部監督が今年春就任した。MAX149km/h、エースで4番の坂井が大黒柱だ。
3季連続の甲子園出場を狙うは春季大会の3位決定戦で神戸国際大付を破り手応えをつかんだ。明石商はMAX142km/hの横山、技巧派左腕羽藤、野口と投手層が厚い。秋4位の古豪育英は延長13回タイブレークの末近畿大会出場を逃した秋の悔しさを胸に23年ぶりの夏の甲子園出場を狙う。秋春ベスト8の須磨翔風は昨年のエース槙野の弟がエースを継いだ。春ベスト8の市西宮、神戸弘陵投手力が安定している。21世紀枠補欠校の小野は捕手で主将の市橋を中心に自力での甲子園初出場を狙う。岡田監督2年目となる東洋大姫路は今年は結果を出してないが侮れない。社と同じブロックに入った神港学園も注目。
21世紀枠で甲子園出場経験のある長田、東播磨や、加古川西、市尼崎、神戸学院大付関西学院なども有力だ。
 

奈良

智弁学園 ○天理 △高田商
 
今年も2強が中心となる。本命は春季近畿大会で優勝した弁学園。ドラフト候補の捕手高良、松本を中心とした強力打線に、藤田、中山を擁する投手力も高い。昨年代表の天理も4番松本を中心に強打者をズラリと並べる打線が売りだ。選抜で惜しくも補欠校となった高田商は2強に割って入って「3強」の座を射止めるとこまで来ている。
春3位の御所実は永松、秋春ベスト4の橿原は下西と投打で活躍している選手がいる。3強の一角候補の奈良大付は秋は智弁学園、春は天理、そして夏も天理とくじ運に恵まれず今チームは勝利をあげていない。昨年準優勝の生駒は快進撃の再現なるか。国立ながら春ベスト8に進出した奈良女子大付にも注目。
橿原学院、桜井、高田、奈良商工、大和広陵、畝傍なども有力だ。
 

和歌山

智弁和歌山 ○市和歌山 △箕島
 
夏6大会連続・3季連続出場を狙う智弁和歌山が今年も本命。MAX147km/hのエース清水に加え、吉川、中西、松倉と投手層が増した。春季大会決勝で智弁和歌山を破って優勝した市和歌山が対抗。小園、米田の後を継いだ粟谷はMAX145km/hに球威が上がり、今年も投手力が高い。
秋春連続ベスト4の古豪箕島、春ベスト4の和歌山南陵は厚い投手層で2強を追う。秋準優勝の近大新宮は春は欠場したエース大槻が鍵を握る。21世紀枠県推薦の熊野は秋に続いて春もベスト8と安定している。和歌山商は投手陣の成長が著しい。秋3位の海南、昨年準優勝の桐蔭といった古豪にも期待がかかる。
初芝橋本、田辺、日高中津、和歌山東なども注目される。(ノーマーク:和歌山北)
 

中国

岡山

岡山学芸館 ○創志学園 △おかやま山陽
 
有力校がひしめく混戦の岡山。3校が一歩リードしてきる。春優勝の岡山学芸館はドラフト候補の伊藤、秋までエースの金田、2年生の沖田と豊富な投手陣を誇る。昨年代表の創志学園東海大相模から門馬監督が就任して初めての夏を迎える。秋優勝のおかやま山陽は井川、西野の両右腕が安定する。
2年前の代表・秋ベスト4の倉敷商、昨年選抜出場・春ベスト4の倉敷工も3校と戦力は遜色ない。倉敷工はサイドスローのエース片山が粘り強い。春準優勝の玉野光南は小玉、井上の両右腕で10年ぶりの甲子園を狙う。秋春ベスト8の岡山理大付は高橋、桜木のバッテリーの評価が高い。00年代の甲子園常連関西も有力。
作陽学園、就実、岡山東商、岡山商大付、金光学園、笠岡工なども注目される。

広島

 
3強が中心。その中でも中国大会秋春連覇、選抜ベスト4の広陵が大本命。MAX147km/hの高尾、倉重の二枚看板に強力打線を誇り全国的でも優勝候補。昨年も大本命ながらまさかの3回戦敗退を喫したリベンジに燃える。広島新庄広島商はともに好投手を擁して広陵を追う。
春3位の崇徳は投打のバランスが良い。春4位の市呉は九十九、岡村の二枚看板に安定感がある。秋ベスト4の神辺は打球速度が150km/hに迫る相方を筆頭に強力打線を誇る。瀬戸内はエース宮本の奪三振率が高い。如水館も投打に有力選手がいる。秋ベスト8の呉港は2年生右腕伊藤が春に台頭し期待がかかる。昨年広陵を撃破した英数学館は笹宮・下村のバッテリーの評価が高い。
昨年代表の盈進や、広島工大高、尾道商、近大福山、総合技術、尾道、西条農、広島国際学院なども注目される。
 

鳥取

 
センバツ出場の鳥取城北が県大会を秋春連覇しており突出している。ただしまだ秋春夏3連覇したことがない。エース新庄を中心に投手層が厚く、打力も高い。対抗は秋春連続準優勝の米子松蔭。投攻守でそつがない。昨年代表の鳥取はエース山根を筆頭に甲子園経験者が攻守の軸として多く残る。
八頭は8度の甲子園出場を誇る徳永監督が復帰し春3位と結果を出した。秋3位の米子東は秋春ともにホームランを打った後藤がチームを牽引する。秋4位の倉吉北は走攻守揃う遊撃手皿良が期待される。昨年準優勝の倉吉総合産は今年も秋春連続ベスト8と安定している。
境、鳥取西鳥取工、米子西、米子北、倉吉東なども注目される。
 

島根

◎浜田 ○大社 立正大淞南
 
秋と春のベスト4がすべて入れ替わる大混戦。昨年代表の浜田はエース波田を中心に昨年以上の総合力を有する。強豪のほとんどが右の山に集中したため、春優勝の大社は組み合わせに恵まれた。安松、馬庭の左右の二枚看板が鍵を握る。春準優勝の立正大淞南は右腕山下が春季大会で復活し戦力が上がった。
開星は秋春ともにベスト16止まりだが総合力は県内トップレベルだ。MAX143km/hの百合沢は県内屈指の好投手だ。2年前の代表石見智翠館は同じく今年上位進出がないが昨年の経験者が多く残り戦力は高い。秋準優勝の三刀屋は強打者高野、槙野を中心に打線が強い。春ベスト4の邇摩、島根中央、秋ベスト4の益田、益田東と秋と春の躍進組にも期待。
出雲、飯南、矢上、出雲商、出雲西、大田、出雲北陵、益田翔陽なども注目される。
 

山口

高川学園 ○下関国際 宇部鴻城
 
下関国際が突出していた昨年と打って変わり、今年は主に5校がひしめく激戦。県大会秋春連覇の高川学園が一歩リード。葛西、河野と左右の二枚看板を揃え投手力に安定感がある。だが決勝戦はともに1点差でそこまで突出していない。準優勝校も秋春ともに同じ宇部鴻城。打力は県内トップだ。夏は勝ち上がれば準決勝で高川学園と対戦する。昨年夏の甲子園準優勝の下関国際は春3位と今年も夏に仕上げてきた。右腕方ヶ部に加えて春季大会で福嶋が覚醒した。
選抜に出場し1勝したは甲子園で好投したドラフト候補の升田が期待される。1958年夏の甲子園優勝経験のある古豪柳井は今年は秋春連続ベスト4で復活のチャンスだ。南陽工サイドスローのエース山本が投打の軸で、総合力が高い。昨年準優勝の宇部は秋春ベスト8と今年も安定感がある。山口鴻城投手力が高い。
豊浦、宇部商、桜ヶ丘、岩国、下関商、早鞆、岩国商、徳山、西京なども注目される。
 

四国

香川

高松商 ○英明 △丸亀城西
 
センバツにアベック出場した英明と高松商が中心。秋季大会では県・四国と英明が2連勝したが、春の四国大会出場決定戦も高松商が逆転サヨナラ勝利。夏は高松商が決勝で英明を破って3大会連続出場中。高松商は浅野を擁した去年とは打って変わって投手力が高い。選抜で智弁和歌山を破った英明はMAX143km/hの寿賀とタイプが異なる投手を擁し、打線も強力。2強を追うのは2校が不在だった春季大会優勝の丸亀城西。MAX143km/hの河田、角銅に、中田も台頭し投手層が厚くなった。
秋春ベスト4の寒川は強肩強打の4番中道主将が引っ張る打線がいい。尽誠学園は石川、横川、真田の継投で勝負。志度はエースで4番の新鞍が投打の中心。甲子園準優勝経験がある坂出商は春ベスト4と久しぶりに好成績をあげている。甲子園初出場にあと一歩に迫る大手前高松は秋春ベスト8と今年も好調。
多度津、坂出工、高松北、香川中央、香川西、藤井なども注目される。
 

愛媛

 
2年連続で初出場校(選抜は出場あり)が出ている愛媛。今年も本命不在の混戦だ。秋優勝の今治西が今年県内唯一の秋春連続ベスト4以上で、実績で一歩リードしている。多彩な変化球で打たせてとるエース右腕の松田、三振を奪える左腕の渡地を軸に守備からリズムを作る。昨夏・春優勝の帝京五は昨夏の甲子園を経験したエース国方と秋元のバッテリーが攻守の柱だ。松山商は春準優勝、近年コンスタントに上位進出し復活の見えてきた。
秋準優勝の済美は森田と村田の左右の二枚看板に安定感があり、打線では杉野の長打力が光る。松山学院は春季大会準決勝で松山商に延長11回タイブレークと善戦した。秋3位の宇和島東は春は初戦で敗退したが投手力がある。秋4位の西条は1年秋から正捕手の谷野宮が複数の投手陣をリードする。秋春連続ベスト8の小松は勝負強い打線が持ち味。甲子園出場経験のある松山聖陵川之江、松山東はいずれも投手力が高い。
吉田、新田、今治北、八幡浜、聖カタリナなども注目される。
 

徳島

◎鳴門 ○阿南光 △鳴門渦潮
 
2010年以降12大会中9回出場の鳴門が今年もリードしている。故障から復帰した藤原はMAX145km/hの直球、スライダーが光る。今年は3カ年計画の1年目のため他の学校にもチャンスはある。対抗は春季大会で鳴門を破った一昨年代表の阿南光。2年生エース吉岡がMAX145km/hに球速がアップした。秋準優勝、春ベスト4の鳴門渦潮は攻守の軸が複数いる。
21世紀枠で選抜出場の城東は甲子園でも好投した好投手清重の評価が高い。ノーシードの徳島商は2回戦で城東と対戦する。こちらもドラフト候補の好投手森を擁する。春ベスト4の古豪池田は春季大会準決勝で鳴門に惜しくも逆転サヨナラ負け。夏の甲子園31年ぶりの復活を目指す。悲願の甲子園初出場を目指す生光学園もMAX147km/hの川勝を中心に戦力が高い。
名西、阿波、小松島西、徳島科学技術、徳島北、富岡西なども注目される。
 

高知

明徳義塾 ○高知 △高知商
 
春季四国大会優勝の明徳義塾と、同準優勝でセンバツ出場の高知。今年もこの2強が中心だ。明徳義塾は小林、寺地のドラフト候補のバッテリーを擁し、打力も高い。高知も辻井、高木のバッテリーの評価が高い。春準優勝の高知商はエース草道に安定感がある。
春ベスト4の高知中央はエース高橋に悲願の甲子園初出場の期待がかかる。秋4位の土佐は春季大会でも2回戦で高知商に延長10回2-3と善戦し実力がある。梼原は元高知商部長の梶原監督就任し、2017年の再現を狙う。
追手前、須崎総合、高知工、高知国際、伊野商、岡豊なども注目される。
 

九州

福岡

 

強豪がひしめく大混戦の福岡だが、春季福岡大会で決勝に進出し九州大会でベスト4に進出した2校が中心となりそうだ。
西日本短大付は秋優勝、春準優勝で今年の実績はナンバー1。俊足の江口ら2年前の夏の甲子園の経験者が多くいる。福岡大大濠は春季福岡大会で7試合65得点で優勝した強力打線を誇る。昨年春夏連続出場の九州国際大付は甲子園2度出場のドラフト候補佐倉を中心にこちらも強打が売り。
秋準優勝の東福岡は4番中園が県内屈指の強打者。ドラフト候補の園田を擁する春ベスト4の福岡工大城東、秋春ベスト8の飯塚投手力が高い。無名ながら春3位と躍進した希望が丘も注目される。昨年準優勝の筑陽学園は江口前監督から引き継いだ前田監督が夏初采配となる。東海大福岡は今年は秋春連続ベスト8と好成績をあげ、夏の甲子園初出場が狙える。秋ベスト4の近大福岡は秋季大会準決勝で2打席連続本塁打を放ったパンチ力が売り。県内屈指の進学校福岡は秋ベスト8でシード校となった。
昨年ベスト4の小倉工筑後大会優勝の久留米商北九州市長杯準優勝の真颯館、大牟田折尾愛真東筑福岡第一、北筑、沖学園なども有力だ。
 

佐賀

佐賀北 ○佐賀商 △神埼清明

 

県大会を圧倒的な強さで秋春連覇した佐賀北が本命。対抗はNHK杯でその佐賀北を破って優勝した佐賀商だ。4月に監督に就任した野中監督がいきなりタイトルを獲得した。技巧派の鍵山投手擁する神埼清明は昨年夏から県大会4大会連続ベスト4進出中。
秋準優勝の鳥栖は堀江監督と主将の親子鷹が注目される。昨年春夏連続甲子園出場の有田工は昨年の経験者を中心に夏前に調子を上げてきた。龍谷は昨年ベスト4の立役者エース谷川が復帰し、NHK杯でベスト4と結果を出した。東明館はエースが故障から復帰しチーム力が上がった。春準優勝の神埼は左右の投手が揃う。春ベスト4の敬徳は得点力が高い。北陵は好打者後藤が打線を引っ張る。
嬉野、佐賀学園早稲田佐賀唐津商、伊万里なども注目される。(ノーマーク:鳥栖
 

長崎

◎海星 ○大崎 △長崎日大

 

今年選抜で県勢初のアベック出場を果たした長崎。選抜に出場した2校と春季大会で好成績をあげた4強が軸となる。3季連続出場を目指す海星が本命。選抜で打率5割を記録した山口、広陵戦で2点タイムリーを放った田川を中心とした強力打線と吉田・石田の二枚看板の投手力を誇る。
秋ベスト4、春優勝の大崎はエース山口を中心に夏の甲子園初出場を狙う。2年連続選抜出場の長崎日大は甲子園でも見せた2人の継投が軸となる。春準優勝の創成館は元プロ野球選手を父に持つエース福盛が注目される。
清峰は元監督吉田監督の選抜優勝に刺激され、春季大会で久しぶりのベスト4進出。九州文化学園はエース中村がスライダー・フォーク・チェンジアップと多彩な球種を持つ。波佐見は2年生の好投手を擁する。長崎総科大付は今年は秋春ベスト8と安定している。秋ベスト4の鎮西学院、2年前の代表校長崎商、秋春ベスト16の鹿町工も有力だ。
 

大分

大分舞鶴 ○明豊 △大分商

 

本命は春季大分大会優勝、九州大会準優勝、大分選手権優勝の大分舞鶴。今年に入ってから県内では無敗で、21世紀枠で出場した昨年選抜に続く甲子園出場はなるか。2年連続出場中の王者明豊は今年も甲子園経験者森山を中心に戦力が充実している。選抜出場の大分商は児玉、飯田、松木の三本柱に強打者豊田、渡辺を擁して打線も強力。
春準優勝の藤蔭は秋季大会で骨折した好投手松石が復帰した。大分は独自大会を含めて夏は5年連続初戦敗退中だが今年は春ベスト4で好チームだ。昨年夏秋ベスト4の佐伯鶴城は藤蔭・明豊のいる激戦区から上位を狙う。津久見は佐伯・田辺ら多彩な投手陣と一発のある好打者を揃えて35年ぶりの甲子園出場を狙う。好投手を擁する古豪柳ヶ浦は秋ベスト4のシード校高田と2回戦で対戦する。臼杵は攻守強打の遊撃手を擁する。
大分国際情報、中津東、中津南、大分工なども注目される。
 

熊本

有明 ○熊本工 △文徳

 

春季九州大会優勝の有明が一歩リードしてるものの大混戦。九州大会決勝でサイクルヒットを記録した小林を中心とした打線と6試合で21盗塁の機動力が武器。名門熊本工は秋春とも結果が出ていなかったがNHK旗で優勝し夏に仕上げてきた。文徳は秋春準優勝、RKK旗優勝と今年は好成績をあげていて、25年ぶりの甲子園出場が狙える。高校通算30本塁打に迫る4番辻崎を中心とした強力打線に、エース森平の制球力も良い。
九州学院は直江、渡辺のバッテリーなど昨年の甲子園経験者が多く残る。勝ち上がれば準々決勝で熊本工と対戦する。このブロックは秋春連続ベスト8の古豪済々黌も入った激戦区だ。熊本商は秋ベスト8、春ベスト4、RKK旗は準優勝と右肩上がりで結果を出してきた。城北は好投手井口が鍵を握る。秋優勝の東海大熊本星翔はドラフト候補の遊撃手百崎を擁し、玉木を中心とした投手力もある。甲子園未出場ながら秋ベスト4のルーテル学院、秋春ベスト8の熊本国府も力がある。
昨年準優勝の秀岳館、好打者藤田を擁する天草工、専大熊本玉名、八代東、翔陽も有力だ。
 

宮崎

日南学園 ○宮崎商 △高鍋

 

例年通り混戦だが、春季大会優勝の日南学園が一歩リード。エース町屋は140km/h台前半の直球とカットボールが武器。5月のMRT招待野球では昨年夏の王者仙台育英に引き分けた。日南学園と反対のブロックから甲子園を狙うのが秋の優勝校宮崎商。コロナで出場辞退した2年前のリベンジに燃える。秋の準優勝校で21世紀枠県推薦校の高鍋は6月の県選手権で優勝した。
小林秀峰はMAX143km/hの好投手熊ノ迫を擁して秋春連続ベスト4。高校通算17本塁打の吉村を中心に打力も強い。同じく秋春連続ベスト4の延岡学園はMAX148km/hの藤田、押川の二枚看板で10年前の準優勝以来の夏の甲子園出場を狙う。昨年代表の富島は日高の後を継いだ豊富な投手陣で連覇を狙う。県選手権準優勝の日章学園は的場・横山の2年生バッテリーが鍵を握る。秋ベスト8の聖心ウルスラは昨年代表の富島と、昨年ベスト4の都城泉ヶ丘高鍋と初戦で対戦する。宮崎学園は好投手河野を中心に投手陣が豊富。
鵬翔、都城商聖心ウルスラ、宮崎第一、小林西、宮崎日大なども注目される。
 

鹿児島

 
鹿児島実、樟南、神村学園の平成後期の3強に鹿児島城西を加えた4強になりつある鹿児島。そこに今年は鹿屋中央も加えた5強の争いとなりそうだ。秋季大会とNHK杯優勝の神村学園が一歩リード。昨年春季九州大会で優勝したメンバーが多く残る。夏の甲子園初出場を目指す鹿児島城西は池野、黒川のドラフト候補のバッテリーを擁する。秋準優勝・春3位の鹿屋中央は高校通算15本塁打の遊撃手村山を中心に強力打線を誇る。
2年前の代表校樟南も打線が強い。昨年代表の鹿児島実は右腕菅田ら投手力が中心。近年好成績の国分中央、昨年春から4季連続ベスト8のれいめいが5強を追う。薩摩半島南端の枕崎、離島の徳之島も今年は有力。鹿児島玉龍は好投手を擁する。出水中央NHK杯でベスト8に進出しシード権を獲得。鹿児島商は今年から塗木監督が就任した。
 

沖縄

 
本命は秋季九州大会で優勝し選抜で1勝した沖縄尚学沖縄尚学のいない春季大会で優勝した日本ウェルネス沖縄はチャレンジマッチで沖縄尚学に勝利。この夏は第1シードで創部6年目で初の甲子園出場が見えてきた。昨年出場の興南は平山、仲程と投打に甲子園を経験した注目選手がいる。
春準優勝の宮古は離島の星として近年好成績をあげている。西原は友寄と伊集の2年生バッテリーが注目される。シード校西原と名門興南のブロックは豊見城沖縄水産、美里工などが集う激戦区になった。豊見城は2年生の好投手大城を擁する。昨年開校したエナジックは2校を甲子園に導いた神谷監督が率いて力をつけてきた。
糸満、沖縄工、KBC未来沖縄、名護、宜野座、北谷なども注目される。