昨年
今大会のポイント
記念大会のため例年より4校多い36校の出場。
東北、北信越、近畿、中国、九州の残りの出場校もほぼ当確と言える。
今回難航するのは関東東京の最後の6校目、東海の3校目、そして四国の神宮枠。特に記念大会で増枠となった東海の3校目はかなり微妙で、四国の神宮枠はかなり難解。両地区は21世紀枠の選出によっても左右しそうだ。
北海道
東北
あと1枠は準決勝で惜敗した日大山形が有力で、2-16でコールド大敗の能代松陽は厳しいと思われるが、日大山形が東北大会準決勝でラフプレーをした疑いがあり、これが事実ならば2014年の花巻東、2016年の済美のように落選する可能性もある。
補欠1位は能代松陽、補欠2位は由利工。
関東
ベスト4の4校は順当。
5校目は準々決勝で慶應義塾に2-3で敗れた国学院栃木と、明秀日立に5-7で敗れた健大高崎の2校の争いと思われるが、夏の県大会で3年連続準優勝と甲子園まであと一歩が続いていることを考慮して国学院栃木がやや有利か。
今年は関東東京の6校目は関東に行きそうだ。
東京
(補欠)佼成学園
優勝した日大三が順当に選出。準優勝の佼成学園は最終スコアでの点差から関東5校目との争いに勝って選出は厳しいだろう。
補欠は準優勝の佼成学園。
東海
決勝に進出した静岡と東邦は順当だが、記念大会で増枠となった3枠目の争いは今大会ナンバー1、選抜史上でも屈指の難解になりそうだ。
補欠1位は三重、補欠2位はいなべ総合。
北信越
近畿
(補欠1位)明石商
(補欠2位)法隆寺国際
初戦で全滅した地元兵庫の一般枠での選出は厳しいだろう。ただし補欠1位に初戦敗退の明石商が選ばれる可能性はありそうだ。
補欠1位は明石商、補欠2位は法隆寺国際。
中国
四国
(補欠1位)高知
(補欠2位)大手前高松
記念大会のため3枠だったのが、明徳義塾が神宮枠を獲得したためさらに1枠増えて4枠になった。
4枠目は準決勝でコールド負けした高松商と準々決勝で英明に7-8で敗れた高知の争い。ここは公立伝統校ということを考慮して高松商がやや有利か?21世紀枠で高知追手前が選出されれば高松商でほぼ決まりだろう。
補欠1位は高知、補欠2位は大手前高松。
九州
(補欠1位)神村学園
(補欠2位)沖縄尚学